(本頁は「2025年6月6日、国見から秋田駒ヶ岳1(低所の花)」の続きである。)横長根に到着した。 ところで地図を見ると、横長根は二箇所あった。 ひとつは南部カルデラの南東側のカルデラ壁(稜線)全体。もうひとつはこのカルデラ壁と国見温泉からの登山道との合流点(冒頭写真)も同じ名で呼ばれている。合流点の方の横長根は標高が1175m。既に高木は消失し、低木林やササ原になっているため、上に進むほど眺めが好くなり、花の種類も多くなる。ほぼ見た順番に列記してみる。ミネカエデ オオカメノキ ツバメオモト サンカヨウ ヒメイチゲ ノウゴウイチゴ ミツバオウレンは国見温泉付近のブナ林からパラパラと咲いていたが…