KyONO's diaryの小野京右です.新型コロナCOVID-19が2023年5月から5類に移行し,東京都全体の陽性者数,検査人数情報がなくなったので,感染症流行の解析的研究はやめて,本来のトライボロジー分野の研究に専念しています.とはいえ,菊地氏との共同研究による,東京オリンピック開催と同時期に流行した第5波の解析論文,および第6,7,8波の流行状況の解析論文は,専門誌の間では大変評判がよく,感染症,公衆衛生,医療分野における最近のOpen access journalから投稿依頼が,現在でも月に2,3件届いています.しかし2021~2022年のような毒性の強い感染症によるpandemic…