ウィリアム・ワイラー監督の「女相続人」を見てきました。物語の舞台は19世紀のニューヨークです。医師で資産家の父親は、年頃なのに、内気で非社交的な一人娘のキャサリンのことを案じています。そんな中、パーティでキャサリンの前にハンサムな青年モーリスが現れます。キャサリンの家を度々訪れて求愛するモーリスに、彼女はたちまち夢中になり、彼との婚約を受け入れます。しかし父親は、モーリスが、財産目当てにキャサリンと結婚しようとしていると決め付け、二人の結婚に強く反対します。キャサリンは必死に父親を説得しますが、父親の疑いは揺らぎません。やむなくキャサリンは、父親の財産の相続権を放棄してモーリスと結婚することを…