日本神話には様々謎の部分があるのだが、 その中で 「ツクヨミ」には何故殆ど逸話が無いのか? という謎がずっと引っ掛かっていた。 今回は「ツクヨミ」の存在について考察してみる。 記紀の記述を引用する。 古事記> 於是、洗左御目時、所成神名、天照大御神。次洗右御目時、所成神名、月讀命。次洗御鼻時、所成神名、建速須佐之男命。須佐二字以音。 右件八十禍津日神以下、速須佐之男命以前、十四柱神者、因滌御身所生者也。 此時伊邪那伎命、大歡喜詔「吾者生生子而、於生終得三貴子。」卽其御頸珠之玉緖母由良邇此四字以音、下效此取由良迦志而、賜天照大御神而詔之「汝命者、所知高天原矣。」事依而賜也、故其御頸珠名、謂御倉板…