生年月日 | : | 1985年5月27日生まれ-2010年8月29日没・牡・鹿毛 |
生産者 | : | 柏台牧場(北海道門別) |
父 | : | ノーアテンション |
母 | : | ナイスデイ |
母の父 | : | インターメゾ |
馬主 | : | 木倉誠 |
管理調教師 | : | 伊藤修司(栗東) |
競走成績 | : | 16戦8勝 |
主な勝ち鞍 | : | 菊花賞 京都大賞典*1 天皇賞(秋) 天皇賞(春) |
スーパークリークは栗東トレーニングセンター伊藤修司厩舎に所属した引退競走馬。菊花賞にて武豊に史上最年少(19歳8ヶ月)でのクラシック制覇をもたらした。平成元年(1989年)以降は天皇賞(秋)でオグリキャップを退ける名勝負を演じ、イナリワンも加えた三頭は平成三強と呼ばれた。またタマモクロスに続き史上2頭目の天皇賞春秋制覇を達成するなど中〜長距離で優れた能力を発揮するステイヤーだったが、現役生活は常に脚部不安がつきまとった。1990年の京都大賞典後に繋靱帯炎を発症し引退。種牡馬入り後はブルードメアサイアーとしてブルーショットガンを輩出した程度だった。2010年8月29日、繋養先の日高スタリオンステーションで老衰のために死亡。
年月日 | 競馬場 | 距離 | 競走名 | 格 | 着順 | 騎手 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1987年12月5日 | 阪神競馬場 | 芝2000 | 新馬 | -- | 2 | 田原成貴 | |
1987年12月26日 | 阪神競馬場 | 芝2000 | 新馬 | -- | 1 | 田原成貴 | |
1988年1月5日 | 京都競馬場 | 芝2000 | 福寿草特別 | 400 | 4 | 田原成貴 | |
1988年2月24日 | 京都競馬場 | 芝2000 | きさらぎ賞 | GIII | 3 | 南井克巳 | |
1988年3月19日 | 阪神競馬場 | 芝2200 | すみれ賞 | OP | 1 | 武豊 | |
6ヶ月間休養 | 骨折 | ||||||
1988年9月25日 | 阪神競馬場 | 芝2000 | 神戸新聞杯 | GII | 3 | 武豊 | |
1988年10月16日 | 京都競馬場 | 芝2200 | 京都新聞杯 | GII | 6 | 武豊 | |
1988年11月6日 | 京都競馬場 | 芝3000 | 菊花賞 | GI | 1 | 武豊 | |
1988年12月25日 | 中山競馬場 | 芝2500 | 有馬記念 | GI | 失格(3位入線) | 武豊 | |
10ヶ月間休養 | 脚部不安 | ||||||
1989年10月8日 | 京都競馬場 | 芝2400 | 京都大賞典 | GII | 1 | 武豊 | |
1989年10月29日 | 東京競馬場 | 芝2000 | 天皇賞(秋) | GI | 1 | 武豊 | |
1989年11月26日 | 東京競馬場 | 芝2400 | ジャパンC | GI | 4 | 武豊 | |
1989年12月24日 | 中山競馬場 | 芝2500 | 有馬記念 | GI | 2 | 武豊 | |
4ヶ月間休養 | 放牧 | ||||||
1990年4月1日 | 阪神競馬場 | 芝2000 | 大阪杯 | GII | 1 | 武豊 | |
1990年4月29日 | 京都競馬場 | 芝3200 | 天皇賞(春) | GI | 1 | 武豊 | |
6ヶ月間休養 | 脚部不安 | ||||||
1990年10月7日 | 京都競馬場 | 芝2400 | 京都大賞典 | GII | 1 | 武豊 |
ノーアテンション *No Attention |
Green Dancer | Nijinsky | Northern Dancer |
Flaming Page | |||
Green Valley | Val de Loir | ||
Sly Pola | |||
No No Nanette | Sovereign Path | Grey Sovereign | |
Mountain Path | |||
Nuclea | Orsini | ||
Nixe | |||
ナイスデイ | インターメゾ *Intermezzo |
Hornbeam | Hyperion |
Thicket | |||
Plaza | Persian Gulf | ||
Wild Success | |||
サチノヒメ | Sayajirao | Nearco | |
Rosy Legend | |||
*セントマキシム | Rockefella | ||
Sou’wester |
*1:2連覇
マイルCSからJCへの連闘が話題となりバブル経済に湧く日本の社会現象となったオグリキャップ。 そんなオグリと対等になるため、彼女の敵役となりヒールに徹する覚悟を決めたスーパークリーク。 そんな二強対決と言われる中で地方競馬出身のイナリワンは自分の存在意義を見失い苦悩の中にいた。 思い悩むイナリを解放したのはミスターシービーであり彼女は走ることに理由などいらないことを示す。 また彼女のトレーナー檮原太郎は最新の理論を捨てイナリワンにあったトレーニングをする方針に転換。 こうして走ることはただただ楽しいものであることを思い出したイナリは覚醒しゾーンを発動し大逆転。 オグリは社会現象になったことでレ…
有馬記念でタマモクロスは引退し新年を迎える。 笠松のオグリに続けと言わんばかりに、新年度には大井からイナリワンが参入する。 だがオグリたちは怪我に泣かされ、イナリとの対決は秋に持ち越させる。 そして季節は秋となり怪我から復帰したオグリたちとイナリワンの対決が始まった。 毎日王冠ではアルダンに焦点が当てられるがオグリキャップが勝利を飾る。 秋天ではクリークとシングレオリキャラトレーナー奈瀬文乃の絆が描かれクリークが1着となる。 領域対決となりがちだった本作で領域を捨てたクリークが作戦とスタミナで勝利した感動的な戦いとなった。 【目次】 イナリワンの中央編入とオグリたちの怪我 毎日王冠(1989.…
善意を示す事とそれを受け入れる事の難しさをミホノブルボンを中心に描く話。 ミホノブルボンはハロウィン実行委員長となるが全てを一人で抱え込んでしまう。 心配するライスシャワーはブルボンの手助けをしたいのだが「迷惑」かもと躊躇する。 それを見たゼンノロブロイはライスの「迷惑」に救われたのだと勇気を出して背中を押す。 ロブロイに励まされたライスはたとえ迷惑と思われても力になりたいと告白しにいく。 まさにロブロイ→ライス→ブルボンという流れが生み出された瞬間であった!! 一方タマモクロスは困った子たちの為に何もかも全てやってあげようとしてしまう。 だがそれが子どもの自立を妨げることを指摘され、暖かく見…