コロナ以降、街を歩いていて肌感で景気が分かる気がします。 コロナ中は人が出ておりませんでした。だから、人が出ているか出ていないかが、極めて鋭敏に察せられます。 思うに、2023年の後期は、街に人出があり、我が地元鹿児島市の繁華街のシャッター店舗がいくつか埋まったほどです。ところが2024年になると急速に冷え込んで、昨年後半から現在に至るまで衰え続けています。 一見、違って見える部分もあります。たとえば年末年始や大型連休は、むしろ人出は多かった。これはつまり、円安やらなんやらで行楽旅行に行けないから、みんな地元で留飲を下げてるわけですね。 ある企業の営業マンがこんなことを言っていました。 「景気…