ラオスへの入国手続きを済ませてイミグレーションの外へ出ると、ファイサーイまでのトゥクトゥク(だったかソンテウだったか)を差配する親爺が机を据えていた。 料金を尋ねると250k(=250000)キープまたは400バーツ、日本円で2000円近くという答えである。 町までは10kmほど、軽くない荷を背負って炎天下をこれだけ歩くのは現実的ではなく、ある程度料金の嵩むのは致し方ないにしても、現地の諸々の物価からするといくら何でも高すぎるのでその旨を伝えたところ、一人の貸し切りとなるので当然だとふんぞり返って宣う。 それなら誰かと相乗りを――といっても、周りには誰もいない。 チェンラーイのバスターミナルで…