蓼噛んで辛さも嬉し野良の径 季節は今、タデ科の花盛りだ。近くの沼をひと廻りしてくるだけで、もう何種類かに出会う。先日、サクラタデを紹介したが、同様に判別しやすいのがミゾソバとかイヌタデ(アカマンマ)だろうか。しかし、さまざまな種類のタデが咲いていて、簡単に図鑑だけでは同定できそうもない。今日は誰も知るものは、割愛して、図鑑を見ながら何とか判別できるものを、備忘としてアップしておきたい。(名前が間違っている可能性も大いにありますので、ご注意ください) ママコノシリヌグイ 痛々しい名前で、私は野草の3奇妙名としている。(あと2つはヘクソカズラ、イヌノフグリ)。つるに細かく鋭い棘があり、それを相手に…