ドラマ、『極悪女王』のモデルになったダンプ松本だが、女子レスラーからの評判は極めて悪かった。愛川ゆず季は、トラウマになった試合としてダンプ松本戦を挙げていて、ライガーに試合の映像を見せた上で、ダンプ松本のことを否定している。アイスリボンの藤本つかさも、苦手な選手としてダンプ松本を挙げている。 プロレスというものをどう捉えるかということだが、全女という団体で、最もプロレスらしいプロレスをしていたのは、長与千種のクラッシュ・ギャルズとダンプ松本の極悪同盟の時代ではないかと思っている。 ベビーフェイスとヒールの分かりやすい構図。 プロレスの醍醐味はリング上から贈られるメッセージを受け取ることで、ファ…