そもそも就職氷河期はどんな感じだったのか簡単に言うと、 大卒の就職率が55%まで低下(2003年)し、求人倍率も1倍を下回っていました。 働きたくても働けない状況でした。就職が決まった人間も本来望んでいた職種に就けなかった方があふれていた事は言うまでもありません。 私は第一希望の筆記は通過したのですが面接で落ち、卒業時には就職が決まっていませんでした。最後の方はもう就職活動への熱意も失っていたかもしれません。 そうは言っても食い扶持を稼がないことには生きていけません。 結局某大手ゲーム会社のデバッグ職のアルバイト募集に応募し、採用されました。 発売前のゲームをプレイし、バグのチェックや仕様の確…