ハードボイルド

(読書)
はーどぼいるど

hardboiled

「固茹で卵」の意から転じて、冷酷非情、精神的肉体的な強靭さ(タフネス)などの人間の性格を意味する。
文芸におけるハードボイルド小説は、探偵小説(ミステリ)の形式の一つとして1920年代のアメリカで生まれた。謎解きよりも、軟弱さを拒否する主人公の生き方の描写を重視する作風が特徴となっている。
小説だけでなく、映画やコミックなどにもその影響を与えた。

小説の形式、ストーリーのみならず、ハードボイルド小説独特の文体がある。他のジャンルの作品に比べ、感情的表現・情緒的表現が少なく、状況の客観的な描写を重視し、主人公・主人公視点の感情描写の文章が極めて控えめに淡々とつづられるスタイルが特徴である。
決して主人公が「無感情」に徹すると言う物ではなく、淡々と描かれる主人公の行動描写から、その感情を読み取る事が出来よう。
代表的なアメリカのハードボイルド作家に、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーなど。
日本のハードボイルド作家では、島田一男、大藪春彦、矢作俊彦などが有名。

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