はじめましてこのブログでは園芸にまつわる謎を一つ一つ解き明かしていこうというブログになります。 園芸は大昔より親しまれてきました。学問としても存在しています。しかし、実際素人の我々はトライ&エラーを繰り返しながら経験を積み方法を学びながら栽培していると思います。時には悲しい結末を迎えながら。 趣味としてはそれも一つの楽しみ方ではあると思うのですが、少しでも体系立てて園芸を理解していくことがこれからの栽培技術の向上という意味でもいいのかなと思いブログを立ち上げることにしました。 合言葉は HOWではなくWHY ただの方法ではなくなぜどのようになるのかを理解することで園芸としての技術の幅が広げられ…
去年に続き今年も亀甲竜の播種を行った。 亀甲竜の播種を行った 以下2022年に亀甲竜の播種を行った記事 www.furuhashin.com 発芽率の向上に顕著に関わる因子を発見したので、レポートしていきたいと思う。 何粒撒いたのか 土の配合について 播種後の経過 2023/10/05:6本発芽 2023/10/10:10本発芽 2023/10/20:32本発芽 2023/10/26:40本発芽 2023/11/14:46本発芽 なんだか急に芽が出始めた・・? まとめ 何粒撒いたのか 100粒買って、9/12に60粒ほど撒いた。 実際は125粒ほどあったので、残り65粒については2024年の春…
最近はいいペースでブログを書けているのでこの調子で頑張りたい。 亀甲竜は嫌光性種子と言われているが、本当にそうなのか?と思ったのが2023年の春。 以下記事にて、亀甲竜が嫌光性種子なのかどうか確かめるために実験を行った。 www.furuhashin.com 播種したトレーを3つに分け、その1つを播種したタイミングからなるべく日光に当てて育成を行うといったことをした。(軽く覆土はしてある) 2023年の4月に播種した個体なので時も経過し、育成も進んだのでトレー毎の発芽率、成長度合いについて見ていく。 そして実生亀甲竜の発芽までにおけるベストな育成方法を探っていく。 発芽率について 成長度合いに…
前回の記事より約4ヶ月後の更新となってしまった。 今後はもう少し頻繁に更新できたらと思う(汗) www.furuhashin.com さて、今回は2023年の春に撒いた亀甲竜がどうなったのかレポートしていきたいと思う。 前回の記事で以下の通り、亀甲竜を育てる際に気をつけるべき個人的ポイントを3つ紹介させていただいた。 絶対に徒長させない 茎を折らない 害虫に注意する 今回は1. 絶対に徒長させないの結果がどうなったのか、そして徒長の対策について解説していく。 徒長対策検証結果 徒長対策 太陽光をしっかり当てること 水やりは若干控え気味にする? 風は当てっぱなし 肥料を与えすぎない まとめ 徒長…
2023/04/03に亀甲竜の播種を行った。 前回の秋播きを踏まえて今回は完璧を目指すことにする。 気をつけるべき点1つ目:絶対に徒長させない 気をつけるべき点2つ目:茎を折らない 気をつけるべき点3つ目:害虫に注意する 撒いた数 播種方法、土の配合について まとめ 気をつけるべき点1つ目:絶対に徒長させない とにかくこれに尽きる。 前回の秋播き実生亀甲竜の育成から、徒長した株は生育に異常が出やすいことが判明した。 そこで今回は以下のことに留意して育成を行う。 1. 太陽光をしっかり当てること タイミングに注意したい。芽が出てきたら光をしっかり当てるようにする。 このぐらいから太陽光を当ててよ…
2022/9/8に播種した株を、2023/3/1に植え替えた記録となる。 播種から約半年後の植え替えとなった。 掘り出した実生亀甲竜 結局何株植え替えたのか? サイズ感について 土について 植え替え方法 植え替え前に葉が取れたり、茎が折れたりした株はどうなったのか? まとめ 結局何株植え替えたのか? 播種は70粒で、内53株の植え替えとなった。 以下記事で株を3パターンに分けて育成した。各パターンについて内訳を示す。 www.furuhashin.com A ハイポネックス原液 : 20粒蒔いて16株を植え替え B 液体肥料 ハイポネックス ストレート液肥 観葉植物用 : 30粒蒔いて20株を…
オルベア デカイスネアーナが、かっこいい。 南アフリカ 原産の 多肉植物 です。 この形 いいですね~。☺ 花も咲くらしいですが、とても臭いらしいです。💦 4月1日(金)~4月29日(昭和の日) さんぽ道 フォトキャンペーン4月10日(日) 鈴花マルシェ in 心の森4月29日(昭和の日) さんぽ道マルシェin さんぽ道 Green & Smile さんぽ道 午前9時~午後4時 入場無料 です。ご自由にお入りくださいね!(^^) Green & Smile さんぽ道 Twitterhttps://twitter.com/suzuka_lovely28 株式会社 沖植物園 ホームページhttp:…
8月がおわり、9月に入りましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。 実生を楽しむ方々においては「秋蒔き」の準備などなさっているのでしょうか。 ゲームを楽しむ方々は、この秋にも注目のおける新作などありそうですね。 私はなんとなくバトルフィールドの新作を楽しみにしつつ、夜な夜な絵を描き、 虫たちの奏でる音に耳を傾けながらビカクシダを水に沈め夜の涼しさを感じています。 ところでこの、虫たちの奏でる音を認識出来る人間というのは、実は少数派だそうです。日本人とポリネシアン人だけが「言語」的な認識をしていて、他の国の方々には単なる雑音として聞こえ、脳内で処理しているらしいですね。 古来より擬音語や擬声語の表…
おうち時間の増えた、今。 緊急事態宣言や、外出自粛でおうち時間が増えた今、ここ半年ほどで「沼」というものにハマってしまいました。観葉植物・多肉植物です。 特にタイトルにある、ハオルチア、ビカクシダ、サボテン。ハオルチア(主に軟葉系)の特徴的な窓に魅せられ、ビカクシダの貯水葉と胞子葉に惹かれ、サボテンの様々なフォルムに夢中です。 学生の頃からポトスやミニバラなどの一般的な植物を育てていたのですが、あまり、サボテンたちの魅力に目を向けることはありませんでした。むしろあまり好きではなかったかも。 ある日、友人と散歩をしている時に買った、斑入りのサボテンから始まったこの生活。今は、自分の食事より先に室…
初めまして、sunroomです。 当ブログでは、主に植物に関してお話ししていきたいと思います。 今、個人的に興味があるのは、サボテン・アガベ・エアプランツあたりで、 僕自身、まだまだ未熟なので、コメントでああした方がいいよ、 こうした方がいいよ等、ご意見いただけると幸いです。 植物に興味を持ったのは、小さい時の家庭の環境もあったと思いますが、 一番は大学卒業後、花屋に就職したことだと思います。 最初に入社した花屋はもう辞め、今は個人のお店にお世話になっております。 僕の話より、植物の話の方が重要なので自己紹介はこの辺で。 少しずつ教わる側から、何かを伝えられる側になれるよう がんばります。 最…
3/2(土)に名城公園で金鯱祭り(ビザールプランツ販売会)があり、パキポディウムとエアープランツのどちらを買うか迷いましたが、エアープランツを買うことにしました。価格は3,000円で大きさは10cmぐらいです。クランプのバンハイニンギーで3,000円はお得かなと思います。しかし、欲しい植物が沢山あり見ていて楽しかったです。開店前から並んでいましたが、50mぐらいあったと思います。YouTubeで見ていた人達も来ていて、結構面白かったです。 撮影:2024/3/3
田んぼや畑や山に囲まれて暮らしているので、部屋には切り花以外の観葉植物類が全く無く。観葉植物の類は玄関に集合、Tゾーくんにもらった「ビカクシダ」も玄関でぐいぐい育っています。基本緑の手の人ではないので、植物を買ったらすべて土に植えてお世話は無し。ビザールプランツのお世話はいるのだろうか????ドライフラワー感覚で放っておいてよいのだろうか????謎の生態。 こちら、神辺のトゲトゲさんはビザールプランツの専門店。沢山あるなーと思いましたが、オーナーは「今、数が少なくて。」と話されてました。 アフリカから入荷があると、一気に数が増えるそうです。入荷が楽しみだっ。 ■TOGETOGE 福山市神辺町上…
いつも妻のエケベリアばかり紹介しているので、本日は最近自分が購入した多肉を紹介します。 それがこちらユーフォルビアのホワイトゴーストです。 この前妻と園芸屋さんに行った際、温室に入ると長年私がほしかったホワイトゴーストがあったので、光の速さで購入しました。 お店には他にも何個かあったのですが、バランスや大きさなど見てこちらの苗を選びました。 白い肌に少し緑が入っていて、スラッとしたボディがかっこいいですね。 白い部分が多いので、成長はかなり遅そうです。 株の成長点はこのようになっています。 サボテンで言うと棘座にあたる部分から、白い三角形のひらひらしたものが出ています。 これは一体なんなんでし…
お家で植物を育成し始めて半年が経ちました。 まだ半年、もう半年という感じですが、日に日に熱は増すばかりであります。この短期間で知った世界は想像以上に広く、深く、まるで植物が根を張る大地のよう。しかし私が見ているのはまだまだ入り口でしかありません。マサラタウンにサヨナラバイバイ。 観葉植物から多肉植物、サボテン、コーデックスまで短期間で幅を広げてしまい育て方を調べながらアワアワしております。 なので今回は育て方を調べていく上でよく出くわす「用語」をまとめました。植物のことあんまり知らない人や、最近育て始めた人が見て「よく耳にするけどよくわからんな」と思ったものを挙げていきます。 植物の種類や状態…
どうも初めまして、塊根植物の沼に片足を踏み入れかけている、みどりです。 突然ですが、先日美容室に行った時に塊根植物(コーデックス)に出会い、なんだこれは!と一目で魅了されてしまいました。 初めて見た時は「なぜこんなところに大根が…… いやいやそんなわけ???」と、ハテナだらけでしたが、見れば見るほどなんとも言えないぼってりとしたフォルムが可愛らしくもあり、無骨な形はかっこいい。 これは是非ともお家にお迎えしたいと思い、急いでgoogle先生で調べていくと、その種類の多さと形の多様なこと。 まだまだ何をお迎えするか決めかねているところですが、調べたことなどの備忘録としてこれから更新していこうと思…
今年も特に遠出する事もなく、夏季休暇も間も無く終了を迎える。 よそで見かける度にこの夏は自宅にも風鈴を付けようかと思ってたのに買いそびれたまま。 見てるだけで暑い日差し。 ちょっとコワイ。 梅雨明け以降も暑すぎて自室での待機状態が続く。 そしてこの夏ついに手を出してしまったアガベの育成。 こちらはイラン株のペルシアン・ドワーフ。 白鯨。 レッドキャット ウィーズル。 イシスメンシス・カブトガニ。 そして塊根植物の代表とも言える パキポディウム・グラキリス。 X-E4 × NOKTON Classic SC 35mm f1.4 ビザールプランツの世界はカメラのレンズと同じで一線を越えるとその沼は…
こんにちは。 東京町田市の薬師池公園内にある町田市フォトサロンへ写真展を見に出かけたついでに撮影したんじゃないかなという記憶です。誰の写真展だったのかは覚えていません。ひょっとしたら自分が参加していたグループの写真展だったかもしれません。 画像は町田市フォトサロンの隣が広場になっていてそこに置いてあった「球体状のなにか」です。なんとなくプラネタリウムの映写機?投影機?のようにも見える謎の物体。これはたぶん、観葉植物が植えられている球体状の鉢植えなのではないかと思いました。ただ、ガーデニング用品、園芸用品で調べてもこれと同じものは見つからず。 2009年7月15日の撮影です。 Asakkura …
「あいつ何見てるんだ?」と何人かの人が寄ってきた。 前日の暗渠&暗橋をめぐる散歩に続いてこの日も自転車散歩。 妙正寺川暗渠の始まり、高田馬場分水路呑口。 眺めているだけでワクワクする。 しばらく眺めていたら、自分の視線の先にある吞口を見て「なにアレ!すごいなぁ」と感嘆の声をあげる人たちもおり「でしょ?」と話しかけたくなったがぐっとこらえた。 川からスタートしたチャリ散歩。しかしこの日の散歩テーマは「推し植物」 ということで神田川沿いを経由して訪れたのは新宿御苑。 数ある推し植物の中、この日会いたい推しがいるのは大温室。 まずは入館してすぐに出迎えてくれる2つの推しの一つ、ダイナマイトボディ株ビ…
ゼブラ柄の素晴らしい タンク ブロメリアが 届きました。 フリマアプリのお陰で 花屋さんでは 滅多にお目にかかれない ビザールプランツも購入出来るようになったのです。 図鑑で見るだけの高嶺の花達を、私の棚に並べられるなんて夢ようです。
おはようございます♪ ちばです^ - ^ 本日は,博士の日。 1888年のこの日,日本初となる博士号が,伊藤圭介(植物学者)・菊池大麓(数学者)・山川健次郎(物理学者)らに送られたそうです。 ちなみに,ぼくは算数を専門としているので,菊池大麓は知っていたのですが,今回初めて知った伊藤圭介はかなりスゴい人。(見た目もこわいです。) 「雄蕊」「雌蕊」「花粉」などの言葉を創ったのが,この伊藤圭介。 また,日本のスズランの学名は「Convallaria majalis var. keiskei」。シーボルトが献名したそうです。 これは多分開花。 サンセベリアのフランシシーの花が咲きそうだという記事を以…