★★★★☆ あらすじ 第2次大戦下のフランス。妻と子が疎開先でナチスに殺されたことを知った医師は復讐に動き出す。別邦題「追想 愛と復讐と男の戦い」。フランス映画。 感想 身の危険を感じて妻子を避難させたのに、そのおかげで二人が殺されてしまうという痛恨の悲劇。でもきっと戦争ではこんな事が日常茶飯事に起きてしまうのだろう。些細な出来事が生死を分ける。そして事態を悟って復讐を誓う主人公。事件現場を見ただけで妻子に何が起きたのか分かってしまうのはさすがに物分かりが良すぎるように思うが、詳細はともかく大体は間違ってないのだろう。 しかし主人公は、小太りで丸メガネをかけた善良そうな風貌をしており、ナチス相…