レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「パリ、憎しみという名の罠」(2017)です。 アントワヌ(ブノワ・マジメル)は妻の父が起こした会社を経営していたが、法人税を払うことが出来なくなり倒産してしまう。そんな時日本で京都議定書が定められ、温室効果ガス排出量取引を巧く操作することで多額の現金を得ることを知る。アントワヌは仲間3人は贋身分証をでっち上げて、ダミー会社を創り上げてその排出量枠を売り出すビジネスを考える。当座の資金にアラブ系ギャング"ダリフ"から資金を借りたことで、事態は思わぬ方向へ… 映画は「スカーフェイス」と「ウルフ・オブ・ウォールストリー…