ベンゾジアゼピン　離脱症状

2024年3月中旬の記録より ベンゾの置き換えは3クール目に入りました。 大きな悪化は今のところなく、相変わらず不調の乱高下が続いています。 現在の置き換え状況は ・メイラックス約60% ・ジアゼパム約30% そんな中、母に頼まれて関わっていたある件で、弟と一悶着が起きました。 弟から言われたのは、 「お姉ちゃんの、身勝手で自分本位な性格にはもうついていけない。 誰がそんな人の面倒を見たいと思う？」 という、あまりに強い言葉でした。 私は、ベンゾ離脱の渦中で一番頼りにしていた弟にそう言われ、心が粉々になりました。 しかも、その件について母はまったく覚えておらず、反対に母から私も責められてしまっ…

2024年3月5日今日から置き換えスタートです。その時点でのメイラックスの総量は 85mg ↓ジアゼパムに置き換えると 2.82mg（ジアゼパム2mgが１錠と半分強って感じです）体調の様子を見ながら、1週間ごとに10%を目安に10ステージ。合計２ヶ月半の予定。もちろん、体調が悪くなったらステイする予定。１ステージ目スタート。ジアゼパム 6mg（実量）メイラックス 81mg（実量）この頃の日記を読み返してみると、時に大きな離脱症状らしきものはなし。いつもの辛さが綴られています。続く。 🌱苦しみの中でも、安心して“本音”を出せる場所、ここにあります。 ご希望の方は、X（旧ツイッター）DMでお問い合…

2024年2月下旬。 別府医師から「メイラックスのまま減薬を続けるより、ジアゼパムへの置き換えが絶対に良い」と強く勧められ、私は2度目の置き換えを決意しました。 1度目の置き換えは緊急入院中に行われ、いわゆる“一気置き換え”。 その結果、大きな離脱が起き、体調はなかなか安定せず、苦しい思いをしました。 そこで今回は、事前にジアゼパムの代謝能力に関する遺伝子検査を行うことに。 医師の見立てでは「代謝能力が低い可能性もある」とのことでした。 実際、日本人の約16％は、ジアゼパムの代謝がうまくできない体質だそうです。 アシュトンマニュアルではジアゼパムへの置き換えを推奨していますが、日本人にはリスク…

2024年2月末。 『正しい治療と薬の情報』『医者が薬を疑うとき』『子宮頸がんワクチン問題』などの書籍を執筆し、神経内科の臨床医としても活躍されている別府宏國医師。 製薬企業から独立した立場で、医薬品の監視や情報開示に尽力されてきた方です。 ある日、知人の紹介で、その別府医師と電話で直接お話しできる機会をいただきました。 私がメイラックスの減薬で長年苦しんでいることを伝えると、 別府医師は、 「メイラックスは非常に不透明な承認経緯があり、治験もほとんど行われていない。減薬は特に難しい薬の一つです」 と話してくださいました。 その上で、 「一度ジアゼパムにゆっくりと置き換えてから減薬する方法が、…

2024年2月。 両親と一緒に暮らすようになって、ただでさえ体調が悪い中で、 母の「期待通り」に動けない私に対する態度が、だんだんと辛いものになっていきました。 母は昔から、せっかちでスピード重視の人。 「これ、やって」と言われたら、即座に動かないと機嫌が悪くなるタイプです。 「後でやる」は言い訳とみなされ、許されない。 そんな家庭で育ち、子どもの頃の私は、何とかそのスピードについていっていました。 でも、今は違います。 ベンゾジアゼピンの離脱でボロボロの体では、同じようには動けない。 「お風呂入りなさい」と言われてから、体が動き出すまでに30分はかかる。 その間に何度も部屋をのぞかれ、舌打ち…

2024年1月上旬。 16年間通い続けてきた、大好きなシンガポール料理のお店が閉店することになりました。シンガポール人のシェフが、本国へ完全帰国するのです。 このお店とは、たくさんの思い出があります。 オープン初日も、コロナ禍のお弁当販売の時も通い続け、SNSでも拡散しながら応援していました。常連のお客さんたちと、みんなでシンガポール旅行にも行きました。 私にとって、ただの飲食店ではなく、人生の一部のような存在でした。 そんな大切な場所の閉店。 なのに、今の私の身体と心では、お店に行くことすら難しい。 「どうしてこんな大事な日に、私は動けないんだろう」 自分を責める日々が続きました。 そんな中…

2023年・年末。 当時の日記を見返すと、ほとんどが「痛みで泣き叫んでいた」記録ばかり。 「帯状疱疹後神経痛の痛みが、なぜか頭皮まで広がって、右側の脳の手術後もズキズキと痛む。ナイフで削られるような、剣山で突き刺されるような激痛。ひどいときは、ベッドの上で叫びながら七転八倒するほど――」 そんな記述が、毎日のように続いていました。 何度か救急車を呼びましたが、処置はいつも「痛みでは死なないから」とカロナールの点滴だけ。 結局、帰宅するだけの繰り返し。 そのうち、「呼んでも意味がない」と学習してしまい、親が「救急車を呼ぼうか？」と言っても、私が断固拒否するようになっていました。 そして大晦日。「…