豊年蝦 Fairy Shrimp 甲殻網無甲目ホウネンエビ科に属する。体長20mmの細長い円筒形で甲を持たず、11対の脚がある。 初夏の頃、水温の高い水田などに出現する。「大発生する年は豊年になる」という言い伝えがあるらしい。背中を下にして脚のすばやい動きで巧みに遊泳する。普通は無色半透明であるが、緑色を帯びることがある。
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こんにちは。 最近もブログで記した通り、我が家の周りの田んぼは田植えが終わり、水がいっぱいの状態だ。カエルの合唱も夜には「大合唱」になっている。慣れているのでうるさいとは全く思わないが。 田んぼに水がいっぱいになってから出てくる生き物は毎年およそ決まっている。 まずはジャンボタニシ。スクミリンゴガイともいう。これは田んぼに発生してほしくないものの代表で名前の通りでっかいタニシ。ピンク色のド派手な卵の塊を水路の壁面や稲の茎に産み付ける。毎年のように「高校生が自作の捕獲ワナを作成」というようなネットニュースが流れる。 次にホウネンエビ。私が子供のころにちょっと飼育ブームにもなったシーモンキーに似て…
小学生の頃、近所の空き地の水たまりには、カエル、オタマジャクシのほか、アメンボ、ミズスマシ、タイコウチのような虫のほか、両脇の櫛の様なヒレをひらひらさせて泳ぐ得体の知れない魚のような虫のような生き物がいました。 一緒に遊んでいた年上の男の子が、「これはナイキンギョいうんや」と教えてくれました。 空き地がなくなってからはそれっきりその「ナイキンギョ」を見ることはなく、正式な名前もわからないままでしたが、よほど印象的だったのでしょう、大人になってからも時々その泳ぐ姿を思い出し、アレはどういう生物だったのだろうと考えることがありました。 テレビでバージェス動物群のアノマロカリスやオパビニアが紹介され…
暑い中、長い距離を走っとこうと30㎞走へ。 ・無理をしない ・途中休む ・Eペース以下 を心がけて。 まあ、暑くて暑くて。 昨日よりはましだけど。 3回雄町の冷泉にピットイン。 何回か心おれながらも完走。 日焼け止め塗っててもヒリヒリします。 なんとなくだいたい6:00には収まった。 20㎞すぎるとペース落ちているけど。 ときどきがっつり下がっているのは坂登りです。 こないだのMETA: TIME:TRIALSの動画を見ると 肩に力が入りまくっている。 それを走りながら力を抜く方法をいろいろと試すけど 意識すると力が入っちゃう。 今シーズンのテーマですかね。 下の娘と嫁とで散歩に行く。 今の時…
このブログ記事はカルガモ親子速報を兼ねていますが、趣旨は「自分用のメモ書き」です。 2022年のカルガモ親子は10日で10組以上現れる凄いペースで日々記録しないと撮影時のことを忘れてしまうため、とにかくメモを残しておくことにしました。 後々、本編動画として編集するときの資料ですので読みづらいですが、ご了承くださいませm(_ _)m まずは今日取った動画と、カルガモ親子の一覧表から。 無修正0619C【カルガモ親子の雛鳥が不味かった反応?】マシンガン捕食ハクセキレイ。田んぼ水中定点観察。ウマビル、ホウネンエビ、オタマジャクシ。カワセミ。座るアオサギ【自然の映像音楽なしで垂れ流し】 - YouTu…
このブログ記事はカルガモ親子速報を兼ねていますが、趣旨は「自分用のメモ書き」です。 2022年のカルガモ親子は10日で10組以上現れる凄いペースで日々記録しないと撮影時のことを忘れてしまうため、とにかくメモを残しておくことにしました。 後々、本編動画として編集するときの資料ですので読みづらいですが、ご了承くださいませm(_ _)m まずは今日取った動画と、カルガモ親子の一覧表から。 無修正0617C【カルガモ親子の雛鳥が置き去り】アオサギと鯉の捕食。奇跡の再会。鯉に食べられた親子は戻ってきた…ケガしたヒナや2組は全滅かも… - YouTube 以下にタイムスタンプとメモ書きを書いていきます。 …
このブログ記事はカルガモ親子速報を兼ねていますが、趣旨は「自分用のメモ書き」です。 2022年のカルガモ親子は10日で10組以上現れる凄いペースで日々記録しないと撮影時のことを忘れてしまうため、とにかくメモを残しておくことにしました。 後々、本編動画として編集するときの資料ですので読みづらいですが、ご了承くださいませm(_ _)m まずは今日取った動画と、カルガモ親子の一覧表から。 無修正0612C【カルガモ親子が置き去り親なしヒヨコ】カラスが餌やりで飛来。ハクセキレイが珍しい仕草。オナガ。ムクドリ【野鳥撮影と観察】垂れ流し自然作業用 - YouTube 以下にタイムスタンプとメモ書きを書いて…
田んぼの補植も小原地区の2枚だけとなりました。昨日は家の近くの田んぼの補植をしましたが、ホウネンエビと出会いました。ホウネンエビは卵を産むと死んでしまうので、6月上旬にはいなくなるそうです。卵は来春まで孵化せずに休眠します。補植は大変ですが、今年の豊作を期待させる出会いでした。 写りが今ひとつですが、緑色に見えるのがホウネンエビです。仰向けに泳ぐそうです。 田の中で足が抜けず、何度もひっくりかえったことがあるので、中に入るのは苦手です。
知人の水田はかなり農薬を減らして栽培しているそうで、その影響か田んぼの水の中は生き物であふれています。 この時期、アザミの花が綺麗に咲いています。 他の水田ではあまり見かけないホウネンエビが多数生息しています。 オタマジャクシも無数にいました。 地面がぬかるんでいて近くへは行けませんでしたが、向こう側にはモリアオガエルの卵が産みつけられています。 カエル発見! ダルマガエルかな? この田んぼで採れるお米は美味しいでしょうね。 これでカブトエビが出て来れば更に嬉しいのですがどうでしょうね。 里山の風景 ブログランキングに参加しています。 応援していただけると嬉しいです。 下のどちらか好きな方のバ…
田植え 梅も待ち遠しかったし、桜も待ち遠しかったけれど、同じくらい待ち遠しかった田植え! 田植え終了。田んぼの土の中のいろんな卵も、これから一斉に孵ります。各種ミジンコとかホウネンエビとかカイエビとか。カブトエビは見ません。 早速夜は、アマガエルの大合唱になってます。 金魚産卵終わり、池を夏配置に模様替え ウチの池の金魚の産卵もひと段落しました。雨入ればまた産むかもしれませんが、もう採卵はしません。既に稚魚容器だらけですから。 稚魚容器だらけ。どうしましょ。 こんなに容器が増える原因の1つが、金魚の稚魚がすくいづらいこと。メダカの3倍くらいすくいづらいです。色が地味で見えづらいし、メダカと違っ…
<日付:2024/5/1:20240501>うたちゃんは、小学3年生8歳児の男の子です♪ www.youtube.com アルテミア、ホウネンエビ、カブトエビ、生き物好きの子供が通る道を3っつ同時に観察中 トカゲちゃんも仲良し、迷路を作って遊んでいます 夜の観察セットのようす 写真撮影はパパとママ♪ブログ作成はパパの担当です♪だいたい『うたくん』と呼ばれています♪生き物観察が大好き、いつも生き物を探しています♪ www.youtube.comランキング参加中育児・子育てランキング参加中男の育児・子育てランキング参加中子育て会場ランキング参加中中学受験お勉強して生物学者を目指しています20250…
人形シリーズ 町田編 今朝も、お湯を沸かして、ストレッチして、お茶をあげました。平熱。トイレ一回。ねこは中。 11/11㈪はラジオ体操に行って、帰って雨戸を開けてゴミ出しをして、ストレッチして、朝食。唐辛子とネギを採りに外に出ようと勝手口でつっかけに足を入れた時、ぷ~んと匂って、どのサンダルだと裏っ返したら自分のでした。ゴミ出しの時にマナーの悪い飼い主が放置した愛玩動物の糞を踏んづけたらしい。風呂場に行ったら虫もいました。 その後、トラクターの修理代の請求が来まして、郵便局に振り込みに行きました。千三百数十円。郵便局支払いで手数料なし。 現在、気象衛星画像の表示に不具合が発生しております。復旧…
今年も行ってまいりました。 カブトエビ調査 結論として、今年も会うことに成功!!! ただ、残念なことに前回ホウネンエビが発生していた場所には、 カブトエビが大量に発生しており、ホウネンエビの姿は消えていた。 おそらく原因としてカブトエビが現れたことにより、ホウネンエビが食われた可能性があげられる。 実際に食べているところを見たわけではないので、なんとも言えないが..... ただカブトエビには会えることができたので、今年も嬉しい報告ができた。 来年は新規開拓をしたいができるかな。
「生き物にまつわる深掘り」の過去記事に、「『具足』を深掘りリサーチ」があります。 www.ariescom.jp 「具足」の意味のひとつに「武士の鎧兜: 頭から足までを覆う武士の防具一式」があり、ダイオウグソクムシやオオグソクムシの由来など紹介しました。 さて、今回の「生き物にまつわる言葉を深掘り」のテーマは、「兜」です。 「兜」の意味や「兜」を戴く生き物名など言葉の使われ方などについて深掘りリサーチし、その結果を「兜についての詳細解説」として以下の目次に沿ってまとめレポートしました。 兜の意味と語源・由来 「兜」の意味 「兜」の語源・由来・起源 兜に関する豆知識 兜が冠される生き物名 カブト…
アジアカブトエビ 和歌山県北部 我が家は和歌山市の郊外にあるのですが、家の周りは田んぼが多く、夜にはカエルの声も聞こえるような、そこそこ自然豊かな環境です。ただし、都市近郊ということもあり、田んぼのまわりの水路は圃場整備で直線的にコンクリートで固められ、また棲んでいるのはジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)やカダヤシ、カラドジョウ、シナヌマエビなどの外来生物たちばかりという状況で、お世辞にも生物多様性的に豊かな良い田んぼとは言えません。もともと生息していたであろう在来種のメダカなどもいるにはいるのですが、少々(かなり?)心もとない生息状況です。 さて、そんな近所の田んぼのまわりで生き物探しをして…
自分は怠惰な臆病者で、これ以上でもこれ以下でもない。しかしときどき他人と話していて、怠惰でも臆病者でもない自分が顔をのぞかせることがある。彼もとい自分は何か飛躍したことを言い、あまつさえ約束までする。そうやって未来の自分を助けたり困らせたりする。九分九厘後者だが… ホウネンエビとかいうエビの栽培キットを買った。これは説明書に出てくるキャラクター。魅力がなさすぎる 卵は一切かえらなかった。ご放念くださいってことかよ、なぁ
6月10日 朝一はさすがに調子いいかと思ったのだが、勘違いだったかもしれない。 姫睡蓮の花がようやく出てきた。よしよし、ちゃんと追肥もしてやるぞ…。 月刊アクアライフという雑誌を購読しており職場の昼休みに読むことにしているのだが、5月が忙しくて読んでなかった先月号を読み始めた。なんとエンドラーズ・シルバラドのページがあり、奇遇だなぁと思った。やはり僕が飼い始めたエルドラドとは少し違う。こっちの方がかっこいいと思うんだけどなぁ。 帰りに見かけた鳥、オオタカだったかもしれん。車止めて見るべきだったなぁ。 家帰ってきたら水草の種のうちショートヘアーグラスが芽吹いている。同時にカビてる……。よく考えり…
夏が近づいてきました。 店先で水生植物を見かけることが多くなる季節ですし、採集に行かれる方も結構いらっしゃるのではないかと思います。今回はザックリとですが、水生植物の中でも抽水植物と浮葉植物にフォーカスして、栽培について書いてみようと思います。 *本記事はビオトープやメダカ飼育を行うこともできますが、基本的には植物栽培のみを目的として「栽培」を行うことに特化した内容となります。 抽水植物、浮葉植物は水草の中でも特に育てやすいものであり、かつ園芸植物として最も容易に育てられるものです。 全日照が確保できる場所と大きめの水が張れる容器があればだれでも育てられます。 育て方…といっても 「水に沈む土…
田植えが終わって水が張られた田んぼを観察しているとカエルの子供のおたまじゃくしやホウネンエビが泳いでいる姿を観察できる様になってきました。 昔はカブトエビも見ることができたのですが、最近見かけない気がします。 小さい頃はこれらの生物を網ですくい、庭の釜や臼に入れて飼育していました。 いつのまにか成長して旅立つカエルと違ってホウネンエビは何処へいってしまったのか 今だに謎です。 身の回りにある自然、小さな生き物の世界を観察するのはとても楽しいです。 我が子にも沢山自然に触れ、大きく成長してほしいなと感じます。 今日嬉しかったことは 祖母と一緒に夜、散歩に行ったこと 買い物もできて、身体も動かして…
昨日の雨で田が満水になって植えたばかりの苗が水没したのでまず水抜き。ついでに草刈り&観察。 カイエビたち どれがカイエビ? 薄茶色の楕円形でちょっとヌメッとした奴らです。大きさは大きくても5mm程度。毎年この時期田でよく見かける生き物なのですが、今年は多いような気がします。 動いている様子を動画で youtu.be 良く動き回っています。二匹がT字型の一体なっているのもいます。交尾中です。 次は昨年の撮影ですが、低倍率の顕微鏡で見たもの youtu.be 二枚の貝殻のなかにエビが入っているのがわかります。なので貝エビです。 今の時期の田の水中の生き物としては、すでに報告したカブトエビ、ホウネン…
田植えの終わった田んぼ この田では、ホウネンエビ、カブトエビの誘惑を振り払ってまっすぐ前を見て田植機を運転したので、比較的まっすぐに植わっています。 植えたばかりの初々しい苗 雨粒の波紋と 昨年より株間を1.3倍にして、レンゲで養生した肥料の一株当たりの割り当てを増やすようにしてみました。最近の夏は暑いので、風のながれも少し良くした方が良いかなと言う気持ちもあります。また一株当たりの苗の本数も少なめにして、苗の株わかれ(分けつ)が盛んになり、株がしっかりしてくれることを期待しています。さてどうなりますやら。 田のチュウサギ ご近所の田で このご近所の田にも餌になる生き物はたくさんいますので、サ…
5月25,26日と田植えでした。25日は快晴の空の下、この辺りの農家は一斉に田植えで、普段めったに人に会わない田んぼの農道ですが、あちこちに田植えをする人たちがいて混雑していました。 ホウネンエビ 今年はホウネンエビがたくさんいます。緑のえらのようなもの(鰓脚)を動かして泳ぎます。なかなか俊敏です。周りにいる小さい楕円形の生き物はミジンコです。ミジンコは田に水が入ると一斉に湧き出して膨大な数います。 ホウネンエビの泳ぐ様子 youtu.be 田んぼの中にいたのを愛用のひしゃく(年代物の金ひしゃく:水中の微生物を観察するのに使っています)ですくって観察。 田んぼの中での様子 youtu.be 動…
GW過ぎてしまいました。皆さんお元気ですか? 私はといいますとド疲労です。暑い中里山で撮ったり採ったりしていた結果、ぎっくり腰でGWを終えました。GW(ぎっくりうぃーく)です。つらい。 まずは里山の昆虫たちから。 ナミアゲハ クロアゲハ アゲハはいいですね。ハルジオンの繁茂した休耕田にて。 コアオハナムグリ クロハナムグリ ハナムグリたちも活動中。かわいい。 アカスジカメムシ この子がハルジオンにいるのはちょっと珍しい。カメムシの仲間なんですが、警戒色すごい。でもこのすごい警戒色もヒトから見たら美しい。ただただ、美しいんです。普段はセリ科植物で汁を吸っています。 ニホンカワトンボ(あるいはアサ…
「ドラゴンの空襲だ!!!!」 誰かの叫び声が田んぼに響き渡る。 ここは日夜カエルが合唱を繰り広げる戦場(いくさば)。 今宵もいつもの如く声を震わせようとしていた最中の出来事だった。 突然のドラゴンの空襲に田んぼの水面にも驚きが映る。 「子供から先に逃がせ!!!力のある者はドラゴンを食い止めろ!!!!」 突然の出来事にも関わらず的確に指示を出しているのは佐藤。 つい先日大将に昇進したばかりだ。 このようなイレギュラーな事態にも率先して的確な対応を執り行えるところが認められたのだろう。 真っ先にドラゴンに飛びかかったのはタガメ師団。 その大きな前脚でドラゴンに切りかかるが、ドラゴンは大きな翼でそれ…
小学校のスクールバスが会社の前を通り過ぎていく。 100mくらい先にあるバス停で子供たちが数名降りるのが見えた。 あの中にうちの次男はいるだろうか? いつもは会社の近くのバス停ではなく、その二つ先の家の近くのバス停で降りる次男。 「今日はおばあちゃん達が出掛けているから必ず会社の近くのバス停で降りてね!」と何度も念を押しておいた。 しかし、忘れん坊の彼は果たして降りたのだろうか・・・? バスはちょうど会社の前を通り過ぎて行くので、次男が気づくように「ここで降りて!」とアピールするために、私は会社の前でバスを待っていた。 会社の前を通り過ぎたバスが近くのバス停で停まり、続々と子供たちが降りる。 …