植物の分類のひとつ。根に根粒バクテリアを共生させ、その力で空中チッソを動物に取り込みやすい形で固定する点がもっともユニークな点である。他の科の植物、そして動物は、マメ科植物の恩恵をこうむっている。 有用な種も多く、ダイズ、落花生、アズキ、インゲン、エンドウ、ヒヨコマメ、レンズマメなどが代表的である。ここに挙げたマメ科植物はすべて実を食用にできる。
川浦温泉に宿泊した時に、朝の散歩で撮影したものです。 キダチコマツナギ(マメ科) コマツナギだとばかり思って撮影しましたが。コマツナギは高さが80cmほどにしかならない低木とのことで、2mほどになるものはキダチコマツナギと呼ばれる中国から移入した低木なのだそうです。でも、現時点で在来種のコマツナギと区別するかどうかは結論が出ていないみたいですね。 撮影:2024年10月6日 山梨県・川浦温泉周辺
道路沿いに植えられたフイリソシンカ。 2024.03.17
我が家のギンヨウアカシアが、 今年著しい生長を遂げたのは 以前ご報告した通りです。 www.kokochiyoi-blog.com みよ、このぶっとい幹を! まあ、驚きましたね。 春先は1cmぐらい? だったと思うんですよ。 え、もっとあったろって? どうだろ、1.2cmぐらい あったかもしれませんね(笑)。 今、2cmはありますよ。 で、8月アタマのこの時に発見した 来年の花芽ですが、けっこう たくさんあったはずなのに、 数が減っている気がしました。 コレですよコレっ。 今はほとんどありません。 また、軸だけになった葉っぱが 多数確認できるんです。 コレとか、 コレとか💦 なに? ナニがいる…
防潮林縁の砂利道にて。 2024.02.24
もう2ヶ月以上も前に撮影していたのに、気になることがあって、更新しなかったフジです。 フジ(マメ科) 今まで「フジの花」と一括りにしていましたが、フジとヤマフジがあるそうで、その区別をつけたかったのです。花の咲き方を調べると、フジは基部から先端に順に咲くのに対して、ヤマフジはほぼ同時に咲くらしいです。でも写真だとほぼ全ての花が咲いていましたし。これらの写真は朝のランニングコースで撮影していたので、つるの巻き方を見て確認しようと思っていました。やっと今朝確認しました。 フジは右巻き(巻きつかれた木を右手に持って親指の方向に巻く)で、ヤマフジは左巻き。花は枯れていますが、つるの様子を見ると右巻きで…
当ブログへご訪問いただき誠にありがとうございます。 今年も、もう半年が過ぎ 7月(文月)に入ってしまいました 年を追うごとに 月日が過ぎるのが早く感じます それでは、ご近所さんぽです 先ずは、カラスウリとカボチャです 今年はじめてのカラスウリの花を見ました もっとも、朝でしたので萎んでいました そして、カボチャの花と美味しそうな実です 続いて、カサブランカ?とグラジオラスです カサブランカと思われますが 茎も立派でものすごいことになっています さらに、同じ畑に咲いていた、ナスとマメ科の植物です ラストは、ヒマワリとヤブガラシです ヒマワリもよく見ると、矢印のものは、舌状花がまだ開いていません …
こんにちは! 本日は家庭菜園についてです。 2年前から育てていた、大事にしていたアピオス。 ついにダメにしまいました💦
忘れないうちに、記録しておきます。 イタチハギ(マメ科) 野草ではなく落葉低木の花ですが、ちょっと異様な色合いにびっくりします。4年前にも実家近くで撮影していましたが、名前を思い出せずに今は更新できない自分のホームページで確認しました。 北アメリカ原産で、1912年に韓国から渡来したようです。1940年代以降に本格的に導入され、砂防、護岸、緑化などで利用してきた植物です。日本の侵略的外来種ワースト100とされています。 撮影:2024年5月25日 神奈川県横須賀市
Soybean. ソイビーン
せっかくカメラを持っていても、忙しかったり気持ちに余裕がないときは、小さい花は見逃していることが多いです。 ツルマメ(マメ科) いつもの自然公園を散歩していて、そろそろ帰ろうと思って駐車場に向かう途中でツルマメを久しぶりに発見。本当は毎年咲いているのですが、なかなか目に止まらないのです。 とても小さな蝶形花で、大きさは5〜8mmと図鑑に紹介されていましたが、個人的な印象ではもっと小さく感じますね。ダイズの原種とも言われていて、古代から食用にされていたそうです。枝豆を食べながらツルマメを思い出しそうです。 秋も春先と同じで可愛い花が多いですね。ボクの大好きなキツネノマゴです。 キツネノマゴ(キツ…
「栄養の宝庫」と呼ばれる世界三大豆の内の一つ 皆さん、こんにちは! 今回はレンズ豆に関する雑学をご紹介します! 古代から現代まで、レンズ豆は人々の食卓を豊かに彩ってきました。 その小さな一粒には驚くべき栄養価が詰まっており、世界中で愛されています。 スープからサラダまで、様々な料理に活用できるレンズ豆の魅力についてご紹介します。 レンズ豆の起源 レンズ豆は、世界最古の作物の一つで、約9,000年前から中東で栽培されていたとされています。 特に「肥沃な三日月地帯」と呼ばれる現在のトルコ、シリア、イラク周辺が起源地と考えられています。 考古学的な証拠から、古代エジプトやメソポタミアでも主要な食糧と…
野菜ピッチ市場の規模と予測 野菜ピッチ市場規模はここ数年大幅な成長率で緩やかに成長しており、予測期間(2024年から2031年)には市場が大幅に成長すると推定されています。 世界の野菜ピッチ市場の推進要因 野菜ピッチ市場の推進要因はさまざまな要因の影響を受けます。これには以下が含まれます。 持続可能な製品に対する需要の高まり:環境問題に対する消費者の意識の高まりにより、環境に優しく持続可能な製品に対する需要が高まっています。この傾向により、メーカーが石油由来製品に代わる代替品を求めるようになり、植物性ピッチ市場の成長を促進しています。 政府による規制と政策:多くの政府が二酸化炭素排出量を削減し…
世界三大豆の内の一つで、栄養満点の豆 皆さん、こんにちは! 今回はひよこ豆に関する雑学をご紹介します! ひよこ豆は、その小さな姿に驚くほどの栄養価と可能性を秘めたスーパーフードです。 古代から世界中で親しまれてきたこの豆は、料理の主役としても、健康を支える栄養源としても注目されています。 なぜひよこ豆が「世界三大豆」の一つとされるのか、その背景や活用方法について詳しく見ていきましょう。 ひよこ豆の起源 ひよこ豆は、中東を起源とするマメ科の植物で、古代から人類にとって重要な作物でした。 最古の栽培記録は約7,500年前にさかのぼり、現在のトルコ周辺で行われていました。 その後、ひよこ豆は地中海沿…
栄養満点で燃料としても活用されるスーパーフード 皆さん、こんにちは! 今回は大豆に関する雑学をご紹介します! 私たちの食卓に欠かせない存在である大豆。 その起源や歴史を知ることで、より一層その価値を実感することができます。 味噌や醤油、豆腐といった日本の伝統的な食品から、世界中で注目される植物性たんぱく質の代名詞としての役割まで、大豆の持つ可能性は無限大です。 本記事では、大豆の起源から栄養価、健康効果、さらには驚きの雑学まで徹底解説します。 大豆の起源 大豆は約5,000年以上前から中国で栽培されてきた作物で、アジアの農業の中心として発展しました。 最初の栽培記録は、紀元前11世紀の中国にま…
マルカメと言うと丸亀製麺だが 今回のお題はマルカメムシである。 pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/120.03 F1.89 ISO306 このなんかよくわからん丸っこい粒みたいなのがマルカメムシである。 見かけても素手で触ってはいけない。 ぱっと見カメムシっぽくないが、悪臭攻撃はしてくるので危険である。 カメムシ目ではあるものの、 マルカメムシ科と言う独自の科を形成している。 食草は葛などのマメ科の植物で葉などから汁を吸う。 害虫認定されているが これは冬になると越冬のために人家への侵入を試み、 洗濯ものにとりついたりするからである。 左側に…
おはようございます! 今日は「ピーナッツはナッツ? 豆?」を検索しました。 ケンミンショーで、千葉の方は落花生を茹でていただくときき、うらやましくなってしまいました。 ほくほくで、栗みたいで。 いいなあ。
短いスパンで朝の散歩が続いていますが、季節も短い間で進んでいる感じがします。冬の定番のセイタカアワダチソウの綿毛も。 いつもは左の坂を上がっていくのですが、今回は下側の道へ。 頭上の紅葉を見上げて。 今はやはり黄葉や紅葉ばかりに目が向いてしまいますね^^; そしてこれからは冬木立も。こちらは柿の木。 そんな中まだ若々しい葉も。 壁の隙間から放射状に延びて。 周りの枯草色もあって緑や黄色が映えます。 合歓の木の種子。マメ科の植物だったんですね! 囲われたような場所にさいていたオシロイバナ。 カイト型の鳥除け。下の葉野菜を守っているのでしょうね。 いつもの踏切。 線路脇の光景。 こちらは何の植物で…
カレンダー、のこすは1枚 ! 来年の1月のカレンダーがおまけで一枚付いてるから2枚かな ? 我が家のカレンダーには、スケジュールがイッパイ書いてある。 おまけの1月にもすでに、予定が記入されている。最近物忘れが激しいから?? それでも、カレンダーを見るのを忘れ、どうしたらいいのかなー?! (>_<) 毎年咲いてくれる「つわぶき」の花 山里の草のいほりに来てみれば 垣根に残る つはぶきの花 良 寛 石蕗《つわぶき》はキク科に属する常緑多年草です。「艶蕗」とも書かれ同じキク科のフキに形がよく似ていますがツワブキの葉には艶があります。九州南部ではフキといえばツワブキを指すことが多く、キャラブキにもツ…
秋の味覚「茹で落花生」を楽しもう!秘密のケンミンショーで話題の生落花生の魅力 秋の季節になると、スーパーの青果コーナーに登場するのが「生落花生」。普段はおつまみとして乾燥した落花生を食べることが多い私たちですが、実は「生落花生」はこの時期限定の特別な食材。本日放送された「秘密のケンミンショー」でも取り上げられ、大注目となった「茹で落花生」について、今回はその魅力と簡単なゆで方をご紹介します。 「生落花生」と「乾燥落花生」の違い 普段食べているのは、乾燥させた落花生を炒ったもの。水分が少なく、カリッとした食感が特徴です。しかし、「生落花生」は収穫したばかりの落花生をそのままの状態で手に入れること…
🌰🍉🍅🍎🍆🍈🌽🍏🍓🥕🥒🥔☀泉里農園ブログ🌻’24.11.28号🍓🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行) ↑ニンニク当園は環境への負担防止や土壌微生物、 小動物の保護のためにビニールマルチを全く使わないので、 どうしても雑草と農作物との混植になります。土を裸にすると、 大雨による土壌や土壌肥料分の流失、土壌の乾燥化となるので、 雑草は生やしたほうのが土には良いのです。 しかし雑草にアレロパシー力(ある種の雑草は化学物質を放出し、 自らの生育範囲に生える他の植物を消滅させる力で、 メヒシバはそれに該当します) があるとそのすぐ近くに栽培していた農作物は生育不良になり、 ひどければその雑草に飲ま…
◎前回の記事はこちら(#45宮崎県) 【都道府県の花#45】宮崎県の木・花について - アタマの中は花畑 2023年7月より「都道府県の木・花シリーズ」と題して、各都道府県を代表する植物についてご紹介しています。第46回となる今回は、鹿児島県の木と花について取り上げたいと思います。 鹿児島県の木について クスノキの概要 カイコウズの概要 鹿児島県の花について 鹿児島県の木・花の由来は? 鹿児島県の木について 鹿児島県の木は「クスノキ」と「カイコウズ」です。クスノキは兵庫県・佐賀県・熊本県の木としても知られるため、当時の記事より再掲します。なお、カイコウズに関しては今回初登場です。 クスノキの概…
アブラナ科:油菜、大根、カブ、わさび、白菜、キャベツ、ケール、小松菜、ブロッコリーキク科:レタス、春菊、ヤーコン、ふき、ごぼう、ひまわりナス科:茄子、トマト、じゃがいも、ピーマン(唐辛子、ししとう、パプリカ等含む)※サツマイモはヒルガオ科マメ科:大豆(枝豆)、えんどう、落花生•コーヒー豆はアカネ科•カカオ豆はアオイ科バラ科:アーモンド、さくらんぼ、リンゴ、なし、びわ、イチゴユリ科:ネギ、玉ねぎ、にんにく、らっきょう、ニラ、アスパラガスセリ科:人参 、三つ葉、 セロリ 、明日葉、パセリウコギ科:朝鮮人参、ウドウリ科:胡瓜、スイカ、カボチャ、メロン、ズッキーニ、とうがん、ユウガオ(要はかんぴょう)…
こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、関西学院前のバス停付近で「ヤマハギ」という植物を見かけたので、撮影してみました。 ヤマハギについて少し調べてみると、 マメ科ハギ属の落葉低木〜草本で、日本(北海道〜九州の温帯)、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア等の山野に広く分布しており、日本では万葉集に最も多く登場する植物が「ハギ」で、更に秋の七草の1つとしても有名で、ハギの仲間は日本国内に10種類程度存在し、それらの中での代表格が「ヤマハギ」です。ヤマハギの名前は、“山に咲くハギ”という意味に関係する。ちなみに、ハギの名前は、草本のように見えるのに古株から芽を出すので「生え芽(き)」から転訛した説が…
日本語では、似たような発音の単語が多く存在し、それぞれが異なる漢字で表されることがあります。 これは日本語学習の大きな難点とされており、特に外国人学習者には大きな壁となることがあります。 実際、日本人自身もこれらの単語を混同することがしばしばあります。 本記事では、「目処」「目途」「目度」といった似た言葉を例に、それぞれの意味と適切な使用法、さらにはこれらの言葉をどう使い分けるかについて詳しく解説します。 「目処」「目途」「目度」の意味と由来 「目処」「目途」「目度」の活用法 「目処」「目途」「目度」の微妙な違いとその使い分け まとめ 「目処」「目途」「目度」の意味と由来 「目処」「目途」「目…
毎月第一火曜日に開催されている天王森泉公園の生き物観察会。 www.tennoumori.net 私も毎回ボランティアとして参加しています。 野の花苑 whispering-of-trees.hatenablog.jp 弁天坂から見晴らしの丘 whispering-of-trees.hatenablog.jp このつづきで、くわくわ森で見られた生き物たちをご紹介します。 植物 ソシンロウバイ(素心蝋梅)のつぼみ ガマズミ(鎌酸実)の実 ノダケ(野竹)の花と実 ヤブニッケイ(藪肉桂)の実 シロダモ(白だも)の実 ヤマコウバシ(山香ばし)の実 ヒメユズリハ(姫譲葉) カマツカ(鎌柄)の実 ムラサキ…