たいへん勉強になりました。 「テクノ封建制」 ヤニス・バルファキス著 集英社(シリーズ・コモン) デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配するとんでもなく醜くて、不公平な経済の話。 と副題にある。 いわゆる資本主義社会よりも「とんでもなく醜くて、不公平な」社会に、地球はなってしまったらしい。 著者は、アテネ生まれの経済学者。実は私たちもおそらくよく知っている、あの2015年のギリシャ経済危機のときに、財務大臣に抜擢された人物。読書中、「ああ、あのときの…」と思わず心で言っていた。 確かあのときは、ドイツが助けてくれたんでしたよね。 ソクラテス、プラトン、アリストテレスを生んだ哲学の国が破産?オ…