ツンデレの変形。ヤン(病ん)でいる+デレる(惚れている)女性のこと。そのギャップがたまらない。熱烈な愛が故に、刺す、殴るなどの暴行を男性(主人公)へ加える。アニメやゲームなどにおいて、キャラクターを分類するための用語の一つ。ヤンデレ属性。
普段は優等生的なキャラクターに見えるが、主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情*1により、精神的に病ん(ヤン)でしまう女性、もしくはその状態を指す。具体的には、主人公や対抗するヒロインに対して物理的行動を起こすなどが挙げられる。キャラクターの持つ背景設定が感情的な行動として強く表現され、そこが魅力となる。
よって彼女らの行動の本質には「主人公への愛」「恋愛への(当初は)正常なステップ」が含まれており、単に「想いが叶わないから主人公を刺す」といった短絡的な行動は本来のヤンデレ的行為ではなく、病むに到るプロセスを重視する。
これらのヒロインは「黒姫」「黒○○(ヒロイン名)」とも呼ばれ、特に「精神的に病んでいく」展開を指して「黒化」「黒姫化」「黒(ヒロイン名)化」等と表される。
2005年の夏頃から使われていたが、アニメ作品「SHUFFLE!」の19〜20話において、幼馴染み同居ヒロイン「芙蓉楓」が精神的に壊れていく演出が行われたことにより広まりを見せた。しかしながら、この芙蓉楓は主人公に好意(もしくは精神的依存)を持ってはいたが「デレ」と呼ばれるようなベタ惚れ状態という演出は無かったことから、ヤンデレという名前にそぐわないのではないかという主張も存在する。
元来は病んでいるがごとく、デレデレした状態でPCの画面に向かい、日々を過ごしている人間
を指していたという説や、「ややツンデレ」の略である場合もある。まだ意味が不確定な用語であり、使い方については注意が必要だろう。
*1:純粋な精神病から、対抗ヒロインへの強い嫉妬、過去の経緯による強い依存など様々なケースがあるが、精神病タイプについては単なるメンヘラーとは区別されるべきである。
バレエで足を怪我しイップスに陥った結果夢を諦めようと不真面目ギャルを演じる少女を救う話。 紫雲清夏はアイドル養成学園にいるのにアイドルを目指さずサボってばかりいた。 だがバレエにおいて天賦の才を持ち、活躍していた際に怪我を負ったことが明らかになる。 Pは清夏のギャル的な娯楽に付き合い関係性を深めながら人物像を知っていく。 傷心な清夏の感情に寄り添った心の交流により、ついに清夏は胸の内を吐露していく。 しかしトラウマはバレエやダンスだけでなく重すぎる友人(リーリヤ)からの信頼があった。 清夏はリーリヤとアイドルになる約束をしていたのだが真摯な彼女の想いが重荷となったのだ。 その重みに対し、清夏は…