ユリウス暦

ユリウス暦

(サイエンス)
ゆりうすれき

太陽暦の一つ。
西暦年が4で割り切れる年を閏年とし、2月28日の翌日を閏日2月29日とする。

ローマ帝国の終身独裁官であるユリウス・カエサル天文学者に命じて作らせ、紀元前45年から施行したので、その名を冠して呼ばれている。

ユリウス暦は、現行のグレゴリオ暦と比較すると、1年の長さが平均して約11分長くなる。1年では僅かな差だが、ユリウス暦は千年以上も使われていたので、蓄積されたずれが無視できないほどの大きさになった。そこで、1582年にローマ教皇グレゴリオ13世が命じて改暦が行われた。この暦法がグレゴリオ暦である。この時の改暦では、千年以上に渡って蓄積されたずれを解消するため、1582年10月4日の翌日を10月15日にした。
しかし、グレゴリオ暦はプロテスタントやギリシア正教の国ではすぐには導入されなかった。特にロシアでは20世紀初めのロシア革命までユリウス暦を使っていたので、ユリウス暦ロシア暦とも呼ばれた。

  • 「ユリウス日」とは異なる。

 →ユリウス日

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