『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ(ポプラ社) ヨシタケシンスケさんの作品って、テーマのコアもおもしろいんですが、それを彩る小ネタが秀逸だなあと思っています。 「もうぬげない」がコアなら、それでどうなると思う?がおもしろい。ふくがぬげなくたってえらくなれる。って、偉そうな人の記者会見シーン。ふくぬげないけど。大喜利のレベルが高い! 「ぼくのニセモノをつくるには」がコアなら、「ぼく」を分析する。結果、「ぼくのできることとできないこと」を洗い出すと。カニにはさまれてもがまんできるとか、おふろにはんたいにはいる(スケキヨ)とか。解像度が高い!! 話しが吹っ飛ぶのですが、M-1グランプリで初めてヤーレ…