東北放送(東北放送) 宮城県によりますと、塩釜保健所黒川支所管内の小学校で4月18日から5月7日にかけて116人の児童と教職員が、下痢やおう吐、発熱の症状を訴えました。 このうち5つの検体全てからロタウイルスが検出されました。 保健所は、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と見て調べています。 食中毒ではなく、通常の活動内で感染が広まったと考えられています。 ロタウイルスは一般的に毎年3月から5月にかけて0歳〜6歳児を中心に流行します。宮城県は、トイレの後や食事前、調理前には、流水と石けんで手をよく洗う、まな板や包丁などは洗剤でよく洗い熱湯で消毒する、おう吐物などを処理する際は使い捨てのマ…