世界有数の美しい海「宮古ブルー」に囲まれた、沖縄・宮古島諸島。その新たな空の玄関口として、2019年に華々しく旅客便ターミナルが開業した「みやこ下地島空港」。リゾート地としての高いポテンシャルを秘めたこの楽園の空港で、航空機の地上支援業務(グランドハンドリング)を一手に担うのが、物流大手・鈴与グループの一員である「鈴与エアポートサービス株式会社」です。しかし、その華やかな舞台の裏側で、同社の財務状況は驚くべき実態を示していました。第8期決算における純資産は、約10億円のマイナス。すなわち「債務超過」です。なぜ、鈴与や三菱地所といった日本を代表する大企業が株主であるにもかかわらず、このような事態…