コロナ禍をきっかけに始めた家庭菜園。 有機無農薬で育てていたが、昨年末に不耕起栽培という自然農法を知り、出来る範囲でその方法でやってみることに。 冬の間は、空いている畝に緑肥の種を播き、農園の隅に繁っていた雑草を刈り取り、 ともかく草マルチにいそしんだ。 枯れ草だらけの畝のなか、訪れるたびに聞こえるカサコソいう音。 草の中に隠れていたジグモたちが、人の気配に驚いて逃げているのだ。 自然農法では、草マルチをすることで、害虫の天敵であるクモやテントウムシが住み着き、害虫が自然淘汰されるという。 もちろんそれ以外に、土の保湿や生きものの餌にもなるし、最後には自然堆肥となって土に帰る、と良いこと尽くし…