今日から大暑末候あと5日で秋が始まる 1年を二十四の節季に分けた二十四節季と、より細かく二十四節季を5日毎に分けた七十二候を組み合わせ、古代中国の気象学を日本独自の解釈も加えながら発達させた暦でいえば、今日からは “大暑末候”「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり。時として大雨が降る」という季になる。 「暑さが頂点を極め、時折大雨が降る」とはよく言ったものである。酷暑とゲリラ豪雨で気の許せない日々を送っている身としては納得しきりである。 しかも「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉で語られる彼岸もあと2週間弱で訪れる。 つまり、異常な暑さに痛めつけられたり、急な豪雨に恐怖を感じさせられる時期もあと少…