中国名は工程鲫もしくは湘云鲫、中国のジーユウ Carassius auratusと、日本のゲンゴロウブナ Carassius cuvieri を掛け合わせた三倍体で、通常(二倍体)のジーユウと比較して、成長速度が約三倍早いうえ、抗病力性、耐低酸素性、耐低温性が高く、そもそも雑食性なのに更に食性が広いという特徴を持つ様だ。外見上で明らかにジーユウと異なるところは、背中の厚みと、側線鱗数が30から32枚とゲンゴロウブナに近い事だろうか。釣り方に関しては、今回釣った個体がお子様サイズのなので、全てのサイズに当てはまる訳では無いと思うが、群が目視出来るポイントに、ワームの微塵切りを打ち込み続けるとリア…