今回は安藤昌也氏の「UXデザインの教科書」を要約していきます。その名の通り、「製品やサービスを使う時の体験を狙って高める営み」であるUXデザインの概念について人間工学の研究・IOS策定の歴史・体系化されたフレームワークなど関連テーマを網羅的に取り扱う当該分野の鉄板本です。本書は内容盛り沢山である為、2回に分けて要約します。後編の今回はPARTⅢ(プロセス)・PARTⅣ(手法)をまとめます。 「UXデザインの教科書」 ■ジャンル:IT ■読破難易度:低~中(平易な言葉で記述されているので読みやすいですが、プロダクトマネジメント・エンジニアリングいずれかのバックグランドがあったほうが理解しやすいか…