人間は体を動かさないとアカン、 20代をピークに、30代から筋肉量は減少たどる。寝たきりになると、体を動かさない。 その内、動かなくなる。 筋肉が萎縮し、関節の動きが悪くなり、拘縮状態になる。 その他にも、皮膚トラブルの褥瘡や内蔵機能の低下を引き起こす。 私にとって、肺機能の低下は致命的な結果をもたらすことになる。 気管切開して呼吸器を付けている。 自力で痰を吐き出せない。 気切孔から吸引チューブを挿入して痰を吸い取るのだが、 気管に張り付いた痰は、なかなか吸い取れない。 2回目の肺炎を起こして自宅療養に戻ってから、体位変換を始めた。 目的は、肺機能の維持向上と排痰を促すことだ。 絶えず仰向け…