「すごくオモシロイ」と自分でハードルを上げただけあって、確かに面白い。 作文の構成もそこそこに見切り発車した割りには、自分の「大好きなプラモ」についてたっぷり語っています。何でもそれは恐竜のプラモデルだそうで、最初に骨格を組んでから「プラスチックみたいにかたまるねんど」的なもので肉付けし、最後はなんと鱗か羽毛か(現代の恐竜研究は羽毛が主流となりつつあるようです)を選択してシールを貼り付けて完成とのこと。 これはその「恐竜プラモ」の作り方が、その作文を読んだ私にたっぷり伝わったことの証左であります。文章の随所に「カッコイイ」が鏤められているところからも、その臨場感がひしひしと伝わってきます。 も…