教員を目指して日々勉強をしている皆さん、教育現場の「実践記録」を読んだことはありますか? 当校の学生さんとの文献講読では、教育学の専門書だけでなく、過去の教師たちが現場でどう子どもたちと向き合ってきたかを記した「実践記録」を取り上げることがあります。 現代では「ありえない」実践から学べること 先日取り上げたのは、1981年に出版された古い学級物語でした。 正直なところ、当時の実践を現代の学校にそのまま持ち込むことはできません。コンプライアンスや家庭への介入の度合いなど、現在とは社会の常識が大きく異なるからです。「今ならこんな対応は公刊できないだろう」と感じる部分も多々あります。 では、なぜわざ…