横溝正史原作の小説,または映画 名探偵金田一耕助シリーズの第4作目。 1938年に岡山県で実際に起こった津山事件(津山三十人殺し)をモデルにしている。 映画が3本、テレビドラマが6作品、漫画が5作品ある。 落ち武者、大量殺人、双子の老婆、狂気と異形の殺人犯など、後世のミステリー作品にも大きな影響を与えている。 劇中の台詞「たたりじゃ〜」は流行語にもなった。
こんばんわ KOZOJI ICONIC MARKET+ 今日はグルッポふじとうにてKOZOJI ICONIC MARKETがあり、今回もダンチテクツとして出店してきました。今回はイベント名に”+(プラス)”がついてより多くのお店が出店しています。 www.instagram.com が、天気わるー。テントの大敵は風、なんどかテントを持っていかれそうになりながらやり過ごします。 そんな中何組かのお客さんがワークショップに参加してくださいました。やっぱり人気のこのコンテンツ。子どもたちが「あれ、やってみたいー」と思ってくれるのはなんか頼もしいですね。 材料も軽いので風に飛ばされそうになります。 集…
前回の記事で書いていた通り、横溝正史の『八つ墓村』を読んでいる。 映像化作品(映画・ドラマ)との違いに気をつけながら読んでいるのだが、原作の方が登場人物が多く、人間関係も複雑だ。さすがに犯人は同じだが(ドラマは少し違う)、主人公と犯人の関係は大きく変わっていて、そのため犯行の動機も少し異なる。その他細かい違いを言えばキリがない。 映画やドラマは決まった時間の中で物語を完結させなければならないので、なんでも原作の通りというわけにはいかないのだろうが、この改変はどうなのか。作者の横溝はどう思っていたのだろう。あまり気にしない人だったのだろうか。 ところでこの『八つ墓村』は、角川文庫に収録された最初…
映画としては2代目となる「八つ墓村」(1977)を見た。 (初代は1951年、片岡千恵蔵金田一) 八つ墓村 - Wikipedia 自分は何を隠そう、横溝の原作金田一耕助シリーズファン。 と言ってもここウン十年読んでないけど。笑 でも読んでたのは小学生時代だから、筋金自体は入っていると言っても過言ではなかろう。 映像の金田一シリーズとしては、古谷一行派で、古谷金田一はそれなりに見た。 ただ、映像化版は、好きな作品は限られていて、さほど好きという訳ではない。 八つ墓村にせよ、犬神家にせよ、別段興味を持った作品はなかったのだ。 今回見たのは、寅さん(渥美清)演じる金田一耕助がどんなものか気になって…
当時テレビで見ましたが 今じゃ絶対放送できんよね 当時観れたこと YouTubeで高画質で観れることに感謝🙏 1979年(昭和54年)10月12日、TV初放送され、関東地区では34.2%の高視聴率となったが 小賢しくコンプラだか天婦羅だかにガーガー煩い令和現在、地上波それも夜のゴールデンタイムじゃ無理だよね? 👇 『八つ墓村』【公式】 - YouTube 寅さん&満男が間接的にはわかってたけど、『北の国から』五郎&純も間接的には今頃気付いた件は放置して
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』原作者である水木しげるの生誕100年記念作品。戦後の高度経済成長の萌芽が見える昭和31年。日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族の地元の村で、龍賀家当主の葬式が行われることになった。取引先のサラリーマンである水木は、野心を抱え村に弔問に訪れた。また時を同じくして妻を探す鬼太郎の父も村に辿り着き、二人は出会った。 鬼太郎meets八つ墓村。 正確には、鬼太郎の世界を八つ墓村に持っていったというとこ? 鬼太郎自身はメインの物語には出てこないし。 ということで、タイトルは『ゲゲゲの鬼太郎 〜X○△〜』ではない。 聞くところによると、子ども向けではなく、完全大人向けというところと腐…
今週のお題「最近読んでるもの」 最近は呪術廻戦と小説の八つ墓村を読んでます。 あと読みものとしてカウントしていいならSwitch版のダンガンロンパシリーズです。 呪術廻戦は面白いですよー!毎回先の展開が読めなくて好きですねー! 「親殺しいきまぁす!」「ドンマイ」のくだりめっちゃ好きです。 23巻まで読み切ったので次、24巻も近々買おうと思います。 八つ墓村はまだ読み始めたばかりなんで、あまりどうのこうの言えないのですが、 序章を読んでみて、グッと引き込まれる話だなと思いました。 最初っからえげつねえ始まり方で好きです。 ダンガンロンパは2はおまけモードもクリアして、 次にダンガンロンパ3をやろ…
1977年 松竹 監督:野村芳太郎 出演:渥美清、萩原健一、小川真由美、山崎努 観賞:BS松竹東急 久しぶりの再見となりました。かれこれもう46年も前の作品になりますが、「祟りじゃ~」というCMを強烈に覚えています。東宝が市川崑監督で「犬神家の一族」をこの前年に大ヒットさせていますが、この八つ墓村も負けず劣らずの大ヒット作品になったようです。最近横溝正史作品を見る機会があって犬神家と見比べみましたがやはり作風は大きく違いますね。事件を「祟りに見せかけた犯罪」ではなく「本当の祟り」として描いていき、主要登場人物を原作から大幅に削減して人物関係を簡略化しているようです。さらに推理物でありながら金田…
youtu.be ぬぉぉぉぉ!!!8月の18日からNHKでかつて放送された金田一耕助ものが、週1で金曜日の夜に再放送されるらしいです。Oh Yeah! 詳しくは以下の通りです。 『獄門島』(初回放送:2016年)BSプレミアム/BS4K2023年8月18日(金)午後8時15分~ 終戦直後、瀬戸内の孤島を訪れた金田一耕助(長谷川博己)。僧の了然(奥田瑛二)の案内で島の実力者・本鬼頭家にやってきた金田一は、そこで美しい女性・早苗(仲里依紗)と出会う。さらには島に似つかわしくない奇抜な風体の3姉妹にも。そしてある晩、末妹の姿が消える…。数々のミステリー・ランキングで1位に輝く横溝正史の傑作。封建的な…
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岡山旅行記・横溝正史を旅する(最終回:『八つ墓村』を旅する)に続く
「パパ、ホラー好き?」(長女) 夜寝る前、キッチンで。連休に遊びに来た従姉妹のお姉さんの影響もあり、ホラー系にハマった。妻の実家で『シャイング』も従姉妹たちとみたそうだ。 映画『変な家』をみにいきたくて、誘われる。土曜日の朝、はなれのぼくを起こしに来て、パソコンで、イントロのyoutubeを見せられる。家の建築図面を読み解く内容なので、興味が引かれてもりあがる。図面も子どもが面白がるように料理する術があるのだな。感心する。 「パパ、この家へんだとおもう?」 「うん、子ども部屋がね」 一瞬で指摘したら「すごい」と驚いていた。 晩に、図書館を経由して二人で観に行く。よっぽど楽しみだったのだろう、テ…
今年の桜も一緒に眺められると思っていた ネネとの出会いは近所の駐車場 ぽかぽか陽気で日向ぼっこな猫たち その中でネネは異質でした 八つ墓村のポーズですW そんな感じでしたと言うことなんですが 近付くと逃げる猫たちのなかでネネだけはポーズを変えることなく うにゃ? ぷぷっとなりつつ またね(*・ω・)ノ と声をかけ出勤 それから度々見掛けるようになりました 今でこそTNRや保護の盛んな土地ですが 当時は桜耳さんはおらず完全室内飼いの認識も薄く鈴つきさんや見た目は綺麗な半野良or野良さん あちこちの玄関先にお皿がおいてあったり あ、またいる(о´∀`о)ノ そんな日々を繰り返し 自宅に向かい歩いて…
映画を見ながら抱いた雑感 現代(6期鬼太郎の世界線)から過去への展開がスムーズ というかシーンとシーンの間の演出が洒落ている 時貞翁、製薬会社、という言い回しが犬神家の一族みたい 煙草をそこら辺で吸いまくっているので空気が煙っている画があの匂いすら彷彿させる。仕事を思い出させるな! 雪国しかり千と千尋の神隠ししかり、トンネルを抜けた先の異世界(日常と非日常の境界線としてのトンネル) 水木のアクセント、水着と一緒なんだ 沙代〜東京というハイカラな土地からやってきた水木に憧れを尊敬を抱いて好意を抱いているの、美しい…。 葬儀の前日だよね?!今更ながら、ネクタイ赤くて良かったんかい? 白塗りを塗りた…
私の兄は本を読むのが大好きで、兄の誕生日に当時平積みで大人気だった文庫本の「犬神家の一族」をプレゼントしました。 それを読んだ兄は次々と金田一耕助シリーズを買ってくるほど大ハマリしてしまい、(「病院坂の首縊りの家」については、文庫本が待ちきれずハードカバーを買ってしまったくらい)その中から私は「八つ墓村」を借りて、初めて金田一耕助シリーズを読みました。 私もドハマリしてしまい、無限に湧いてくる❓我が家の金田一耕助シリーズを次々と読み漁りました。 結果、金田一耕助シリーズすべての作品を読破。コンプリートぉ! 「獄門島」では最後のオチ❓(殺人が起きてしまった理由)には驚きました。 そして、市川崑…
ゴールデンウィーク(黄金週間)は、映画会社(大映)が集客目的で作成した宣伝用語らしいんすが、そのゴールデンウィーク中に私が観た映画はゴジラ生誕70周年記念作品の『ゴジラ-1.0 - 山崎 貴』水木しげる生誕100年記念作品の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 - 古賀 豪』そして……東宝創立50周年記念作品の『幻の湖 - 橋本 忍』なんすが……。『ゴジラ-1.0』は、山崎貴監督の培ってきた良いところが全て出ている感じで文句無しの作品でした。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、出来の良い作品なんすが私が横溝正史原作の映画やドラマ作品、因習村系の作品を沢山観ているせいか話がそれほど面白く感じなかったんすが、どこら…
📸庭の花 さーてGW8日目。 夜中(AM2:30)に目覚めてしまい 少しゲームしてもっかい寝た。 ◼︎本日の行動記録 8:30 お目覚め 9:00 お風呂 10:30 朝ごはん(和定食) ーYouTubeー 12:30 映画観る(鬼太郎誕生日) 14:30 犬の散歩 15:30 猫との戯れ ーYouTubeー 17:00 夜ご飯準備 18:00 夜ご飯 19:00 りくおじチーズケーキ食べる 19:30 蚊帳のセッティング 〜今に至る〜 ◼︎鬼太郎誕生日 出だしが八つ墓村で面白かった 猫娘が韓流JKみたいでかなしかった 鬼太郎の声がクラピカだったのよかった 目玉の親父が親父時代イケメンだった …
4月29日の競馬の結果 園田競馬「兵庫チャンピオンシップ」…ハズレ 1着 3番エートラックス(1番人気)◎ 2着 1番チカッパ(4番人気)〇 3着 11番モズミギカタアガリ(6番人気) 笠松競馬「ウマ娘シンデレラグレイ賞」…ハズレ 1着 8番サルジュターグ(4番人気) 2着 1番エイシンセブン(1番人気)◎ 3着 4番ヘキレキイッセン(3番人気)▲ 笠松競馬「飛山濃水杯」…ハズレ 1着 6番セイルオンセイラー(6番人気) 2着 7番コンビーノ(4番人気)× 3着 11番バーニングペスカ(5番人気)△ もう気分はこんな感じ。 1番人気の本命オヌシナニモノは5着。トンダクワセモノでした。それ以上に…
監督 古賀豪 声 関俊彦…鬼太郎の父 木内秀信…水木 種﨑敦美…沙代 これさー知ったのって 都市ボーイズの動画ではやせさんが紹介してたん。 えらく絶賛してたの覚えてる。 他の人も評判が良くって。 ストリーミング早すぎやしませんかね。 でも楽しめた。 最後の方なんてさ、涙出そうになったし。 まさか鬼太郎アニメで心つかまされるとはww 内容はちょっとだけ知ってたのに。 ちなみに水木先生はこれは描いておらず 鬼太郎誕生以前のこの話は 製作陣が作り上げた架空のスケールでかい内容。 時代も時代なんで(S31年)やっぱりな、と思ったのが 八つ墓村のように因習が根強い村という設定。 画風は現代もののように見…
◎新作ロードショー 青春18×2 君へと続く道 《5月3日(金)から 東京 TOHOシネマズ日比谷ほかで公開》 台湾の高校生が、アルバイト先で出会った日本人の女性のことを忘れられず、18年後に彼女の故郷を訪れようとする。(2024年 日本=台湾 監督/藤井道人) マイ・スイート・ハニー 《5月3日(金)から 東京 丸の内ピカデリーほかで公開》 製菓会社の研究員がシングルマザーに一目惚れ。「最初の恋」と「最後の恋」が織りなすコメディ。(2023年 韓国 監督/イ・ハン) ちゃわんやのはなし-四百年の旅人- 《5月18日(土)から 東京 ポレポレ東中野ほかで公開》 豊臣秀吉の2度目の朝鮮出兵の際に…
えっとね。八つ墓村みたいな感じに村を見立てて、そこで起きる殺人事件などを解決するドラマですが、大体、トリックを用いて殺人をするんやけど、それをコメディタッチで巨根と貧乳が解決するドラマで。 ホラーではなく、コメディね。トリックを見破るから。巨根と貧乳のコンビが解決するんで。
ヤマハ マジェスティSで多摩川源流からの 帰り道で訪れた冒険の記録です。 次の行先は、絶対に東京都~絶対に東京都ということで、カツピチ 一行はバス路線を奥多摩駅方面に舵を切るのであった。 丹波山村役場バス停 👦さぁ、戻るぞ、やっとタイトルに沿ったブログの戻れるなぁ。 帰り道編の本番開始だ。 モモ助が言うことニャー (マンチカン猫 10歳) 😺カツピチ。 👦なんだよ、でっかい顔しやがって、びっくりするだろ。 😺帰り道も、冒険しながら帰るのニャン、面倒くさがって、手を抜いては ダメなのニャン。 👦面倒くせーな、ささっと奥多摩駅へ帰って終わりにして~なぁ。 😾ダメなのニャン。 👦だって、3年以上も山…
「昭和の笑いと令和の笑いは相容れない」 そこから連想し、Yahoo!旧本館記事をいくつか加筆修正して再編集+αによるHatena記事をば
父も含め、反対側の人たちのことをみてきたけれど(彼らは自分のことに精一杯で相手を見てない)循環、しないってことです。 いつもずっと溺れてるから。そもそもが根底で自分が愛されてるって思ってないし(結婚してても)だから世話されることをずーっと望んでる。 自分に助けて欲しいとエネルギーは集める。 自分の夢を叶えてくれそうなら、助ける支える。 自分の思い通り以外なら無関心になる。 これ、循環しないでしょ。 ここ、ほんっと問題になってたんだなと思う。 このピラミッド構造は破綻するけど、これはこれで残り続けるから、その世界もある。循環の世界もある。 だから分かれ目。 私は目の前に、両面見てると思う。 隕石…
(本書の種を割っていますので、ご注意ください。) 『死仮面』は、横溝正史の戦後作品のなかで、長い間「幻の長編」だった。 中島河太郎が1975年に作成した作品目録には、昭和24年(1949年)8月から11月まで『物語』という雑誌に連載されたことが記されていたが[i]、その小説は刊行された記録がなかったし、長編であるかどうかさえわからなかった。 それが突然「カドカワノベルズ」の一冊として出版されたのは1982年のことで、詳しい経緯は、本作を発掘した中島河太郎執筆の「『死仮面』おぼえがき」で語られている。 実際に連載されたのは昭和24年5月から12月で、雑誌『物語』は名古屋の中部日本新聞社の発行だっ…