こばやしかをるPENTAX17作品展 傍らのひかり 【作品について】いつも目にしているはずの光景が、まばゆい光を放ち、心に深く刻まれることがあります。 ―路傍の草花、古い壁の質感、窓から差し込む一筋の光、雨上がりの空気。特別な場所ではなく、日々を過ごす中で出会う身近な存在たち。目立つことなく、それぞれに光を放ち在り続ける健気な姿。 それらが一瞬だけ見せる輝きや趣きに足を止めます。「そこにあることが当たり前にならないように」と願いを込め、大切にしたい瞬間は、まさに傍らのひかりです。 --- この一年で過ごした父との時間がかけがえのない思い出になりました。もちろん美談とかではなく、癌の看護と介護に…