冷やおろしとは一度火入れされた後に、出荷されずに一夏を蔵元で保管した日本酒のこと。別名「秋上がり」「秋晴れ」ともいう。 涼しい蔵元で夏の暑い日差しを避け、外気と酒の温度が等しくなるまで待たせることによって、秋口に火入れをせずに生詰めして出荷される酒。 つまり気温が低くなってから、樽からおろした酒という意味。 新酒のフレッシュさはないが、熟成が進み落ち着きのある味わいがあり、日本酒好きに好む人も多い。
実りの秋、冷やおろしが出回る季節に『あぶくま抄(241011福島民報)』は思う▼「作家の酒」(平凡社)によると、井伏鱒二は自宅の荻窪から新宿にかけて中央線周辺の酒場をはしご、「井伏ロード」と。立原正秋は1日3升飲んでも決して乱れず、〈酒が伴侶である〉と。三島由紀夫は同業者が集まるようなバーを避け、正装して銀座の高級クラブに出入り▼福島県の地酒の魅力を国内外に発信する取り組みが始まった。県は「ふくしまの酒地域案内人」として、宿泊業や小売業に携わる40人を認定▼キャッチコピーは「ふくしまの酒と。」―。あえて余韻を。続く文脈をどう紡ごうか。今宵、文豪気分で考えを巡らせる。芳醇な郷土愛が、世界の左党を…
常きげん 石川県も酒蔵が多い。その全てを神奈川県南部に住んでいながら享受するのは難しい。いちいち取り寄せるのも面倒だ。石川県酒の利酒セットみたいなのがあるのかど~かは知らんが、小瓶ってぇヤツはど~にもイカン!小分けにするほど酒の味は落ちやすくなる危険性が高まる。やっぱり一升瓶はいい!せめて四合瓶という感じだな。 さあ、冒頭から暴走的に逸脱するんだが、ワインも大瓶の方が美味いらしい。これはワガハイは経験したコトがない。マグナム・ボトル(容量1500ml)ってぇヤツだ。さほどお高くないワインならば、そのボトルから注がれたワインを呑んだことはあったような気もする。結婚式みたいなところでの話だ。 が・…
最近、広島のお酒をよくご紹介しているようでしたが、私は広島県出身というわけではなく、でもこうやって続くというのは、広島のお酒で美味しいものが多いということでしょうね。 今回は、ご紹介するのは、こちら。 美和桜 美和桜 特別純米 秋あがり 広島県三次市の美和桜酒造さんの美和桜 秋のお酒で秋あがりです。 味わい 合わせてみた肴 牡蠣のソテー 舞茸の醤油バター焼き 秋刀魚の塩焼き ちりめん入り玉子焼き お刺身 まとめ 美和桜 特別純米 秋あがり 広島県三次市の美和桜酒造さんの美和桜 秋のお酒で秋あがりです。 美和桜は私も大好きなお酒なので、前にもご紹介していますが、そちらの秋のお酒、秋あがりです。 …
今日はぐっと涼しくて、一気に秋を思わせる気候です。 こうなってくると、じっくり日本酒を飲む、というのも楽しい季節です。 秋は、ひやおろし、秋あがりといった秋のお酒が美味しい季節。 今日は、おおどころですが、やっぱり美味しい栃木の鳳凰美田です。 鳳凰美田 純米吟醸 ひやおろし 栃木県栃木市 小林酒造さんの鳳凰美田 ひやおろし 五百万石 味わい 合わせてみた肴 長芋の唐揚げ 鶏つくね お魚餃子 ポテトサラダ 海老蒸し餃子 まとめ おまけ 鳳凰美田 純米吟醸 ひやおろし 栃木県栃木市 小林酒造さんの鳳凰美田 ひやおろし 五百万石 この時期、毎年、鳳凰美田は、お米が山田錦のものと五百万石のものが出ます…