「明るくていいね」「元気だね」と言われない日がないくらい絵に描いたように天真爛漫に周りの人の目に映っている私の姿。 それは、偽りの私ではない。演じているわけでもない。 でも、そうせざるを得なかった幼少期からのある出来事を31歳にもなる今でも引きずりながら生きている私は、ただの天真爛漫ではないのだ。 ある出来事というのは、性被害。 最初は5歳。そこから30歳までの間に合計5人の人から性被害を受けました。 人数は4人。回数にしたら、たぶん50回は超えていると思う。 ここで「どうして警察に言わなかったの?」という疑問が出てくる人が多くいると思う。「警察に言わないのなら合意のもとだったんじゃないの?」…