皐月賞トライアルで3着以内に入った馬に皐月賞への優先出走権が与えられる。今年から皐月賞との間隔が今までより延びて5週間となっている。 今年は12頭立て。1戦1勝の素質馬が2頭いて人気になっているが、成長期に厳しいレースを経験していないのはマイナス要素が大きいと思うので軽視する。そして1勝クラスで大敗しているような馬も馬券候補から外す。この考え方は弥生賞のときと変わらない。今回はこのふるいではあまり減らず、7頭が残る。 目を惹いたのはスワローシチー。父ミッキースワローは菊沢隆徳厩舎で3歳から6歳まで息長く活躍したトーセンホマレボシ産駒で、種牡馬にはなったが産駒で血統登録されたのはわずか2世代の1…