『華胥』のあらすじ 本日の金言 あなたも「華胥華朶」を手にしているかもしれない まとめ 今回は、十二国記『華胥の幽夢』に収録され本のタイトルにもなっている『華胥』をご紹介します。 華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫 新潮文庫) [ 小野 不由美 ]価格: 737 円楽天で詳細を見る 『華胥』のあらすじ 二十八歳の才気溢れる若き新王が玉座について二十余年。国のあるべき姿を夢で見せるという、宝玉でできた桃の枝「華胥華朶(かしょかだ)」を持つ才州国の王朝は、末期的な状況にありました。 十二国記では、王が天の意向に背くような施政を行うと、王を選んだ麒麟が病に倒れます。これを「失道」といい、麒麟の健康状態…