三重県にある、JR東海の路線(地方交通線)。多気−鳥羽間 29.1km。
「参宮」とはここでは伊勢神宮に参拝することを指す。
主として名古屋方面から伊勢へ向かうルートであるが、併走する近鉄が特急を頻発しているのと比べると、非電化単線であることもあって、劣勢である。
それでも近年は快速「みえ」を名古屋−鳥羽間で運転するなど、巻き返しに懸命である。
1893年12月31日 参宮鉄道 津−宮川間開通
1897年11月11日 参宮鉄道 宮川−山田(現・伊勢市)間開通
1907年10月1日 国有化
1911年7月21日 山田−鳥羽間開通
1959年7月15日 紀勢本線の全通に伴い、津−多気間を紀勢本線に編入 参宮線は多気−鳥羽間に