6月最終日、今月も矢のように過ぎ去ろうとしている。 そんな月末の忙しい最中、大阪でとある会合が開かれた。 私が就職1年目の時に、京都の病院で一緒に働いていた医師と手術室看護師の集いが18年ぶりくらいに開かれたのだ。 みんな40代となり、見た目もすごく変わってて「会ってわからんかったらどうしよ」なんて思いながら店に到着。 私より先に手術室同期のKちゃんが座って待っていた。彼女とは1年ぶりくらいの再会なので、見てわからんという事態は免れた。 「久しぶり〜」 「元気だった?」 と他愛もない挨拶をかわしながら、何かいつもと違うことに気がついた。 彼女のお腹がこれ以上前に出られません、というくらい迫り出…