2026年1月28日、徳島市で開かれた「トラック運転手の労働環境改善」を目指す会合。 物流業者、経済団体、労働局といった主要プレイヤーが集まったこの場では、2024年問題から2年が経過してもなお、解決の糸口が見えない地方物流の苦境が改めて浮き彫りになりました。 特に四国運輸局が放った「2030年に運送能力が34%不足する」という予測。 これは単なる数字の遊びではありません。地方からモノが届かなくなる、あるいは地方へモノを運べなくなるという「物流崩壊」のカウントダウンです。 1. 「賃金を上げる努力」という言葉の重み 会合で出た「ドライバー確保のために賃金を上げる努力が必要」という意見。 これ、…