職業 学習塾、進学塾、予備校等の教師の総称。 予備校の人気講師ともなると全国を飛び回り年収数千万にもなると言われるが、下は学生や主婦のアルバイトまで様々。
学生の間では「じゅくこう」と呼ばれ、時給は1,000円〜2,000円が相場。他のアルバイトより割が良さそうだが、給与時間=授業時間のことが多く、予習復習やテストの採点など時間外で行わなければならず、割が悪いとも言える。
夏が来ましたね。夏期講習が近づいてまいりました。 夏期講習で新しい生徒さんにたくさん出会うし、いつも担当している生徒さんの夏期講習もあるし、わくわくソワソワしています。 特に受験生は、夏に力を伸ばさなきゃと意気込んでいるだろうなと思います。 講師の私も思います。夏期講習を本当に有意義なものにしたい……!! 塾によるとは思いますが、個別指導の夏期講習って結構時間は限られているんですよね。授業時間はとても少ない。 塾講師として私が毎年思うのは、「この短い期間に、どれだけの変化を生み出せるか」です。 生徒の皆さんや保護者の方々は夏期講習に「大きな変化」を期待していると思うんです。ですが、授業時間を"…
こんにちは!!ゆみです!! 前回の中学1年生1学期編から今回は中学2年生1学期編についてお話します。 4月 1年生の復習は3月で終わらせて2年生の予習に入ります。6月に英検を受ける生徒さんの授業は4月中に中間テスト+1~2セクション終わらせてしまうのが理想です。 数学は式の計算ができないと連立方程式で躓いてしまうので確実に身につけさせます。 5月 1年生とやることはほとんど同じです。参照ください。 ただ、英検を受ける生徒さんには本人の要望を聞きつつそちらの対策を行っていきます。宿題で英単語、授業で大問ごとに演習と解説を行います。過去問やテキストの空所補充(大問1、2)でわからない単語は宿題の英…
更新が止まってしまい申し訳ございません。 いつも暗黒塾講師をご覧いただきありがとうございます。 今回は、Amazon Kindleより無料配信中のバックナンバーの中から 「23・景品で契約数を伸ばそうとしたら頭から大出◯」 を再掲します。 📚こちらでイッキ読み配信中です。 つづく・・・・・ 続きはこちらで読めます→→→📚Kindleにて無料配信中です。 (※暗黒塾講師の内容は全て実話をもとに描いています) ーーーーーーーーーーーーーーーーー この話について少し語ります。 いまは塾以外の業界でも特典や景品は事後の受け渡しが当たり前です。 やっぱり塾に限らず他の業界でも 【もらうだけもらってとんず…
こんにちは!!ゆみです!! 今回は生徒との関わり方や雑談についてお話していきます。 授業内 授業の最初や半分以上経過したときに合計5~10分ほど雑談をします。 普段見ている担当生徒であれば、部活動の話だったりはたまた恋バナだったり以前に話したことの続きであることが多いです。 初めての生徒であれば、「部活動何やってるの?」「好きなアニメとかアイドルとかいる?」「1番好きな教科は?」などなど質問することが多いのでまだ何とかなります。 雑談で1番困るのが何回か授業はやっているけど距離が縮まっていない生徒。 部活動やっていればそのことについて聞けますが、あまり詳しくなかったり帰宅部だったりすると難しく…
個別指導塾で1対1の授業をしながら、「結果を出すために一番大切なことは何だろう」とよく考えます。 今のところの答えは、ラポールを作ること。ラポールとは、心理学用語で「セラピストとクライエントが相互を信頼し合い、安心してコミュニケーションを取れるような状態」のことです。 塾での「結果」と言えば、志望校合格や定期テストの得点アップが代表的ですが、私はそこにもう一つ加えたいと思っています。 それは「勉強を好きになること」。 もし数学を嫌いだった子が数学を好きになったら、人生にとって大きな価値がある出来事だと思うんです。 毎回ではないけれど、「この生徒に古文を好きになってもらいたい」というようなことは…
こんにちは!!ゆみです!! 今回は研修について簡単に紹介していきたいと思います。 講師になって1年経ち今では私が研修を担当しています。今年度は新しく7人も入ってくれたので2人同時にやることがあっても合計15時間くらいは研修したと思います笑(ちなみに私の代は私ともう1人しかいませんし例年2人から3人が相場です。) ただし!研修に関しても塾によってやる時間や内容が異なってきますのでご了承ください!! 事務作業 開館&閉館作業 教材や生徒ファイルの場所 電話の受け方かけ方 来客対応 指導報告書の書き方 等の事務全般についてひと通り説明があります。さすがに教えてる側も1回で覚える前提ではなく、流れのイ…
こんにちは!!ゆみです!! 今回は表題にあるように、講師採用面接についてお話します。 服装 私はスーツで行きました。塾講師ステーションから応募したのですが、服装については何も書かれていませんでした。正直悩みましたが、スーツでの勤務であることからスーツで行くのが無難だろうと判断しました。 ちなみに、1年経って1つ下の代の面接が何度かありました。授業がある日だったため、対面することもありましたが皆私服でした。後から塾長に聞いてみたところ、ここ数年でスーツで来たのは私だけだったとのこと笑 「別に私服でいいけど、ちゃんと自分で考えて勤務の時の服で来れるってことでむしろ好印象だったよ。」 と言っていただ…
昨日はがっつり、自分が校舎長を退いた後の未来について考えてみた。とはいえ、一度あるテーマについて考え始めると、大体その翌日も新しい仮説がパッと閃くものだ。 実際、仮に自分が”2026年2月28日をもって今の「校舎長」という役職を退いた”としたら、その後何をしたいかという問いの別の答えが、本当に今日突然、頭に浮かんだ。 LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略 [ リンダ・グラットン ] posted with カエレバ 楽天市場 我ながら驚くべきことに、それはかなり具体的かつ、今の自分がそんなことを夢想していたとは夢にも思わないような、そんな意外なビジョンだったのだ。 こ…
最近書かなくなったが、相変わらず胸の奥でマグマのごとく煮えている想いがある。それは、【今の立場・肩書から、理想的に引退したい】というものである。 これについて、今の仕事が嫌になったわけでもない。もちろん破滅願望があるわけでもない。しかしなぜだかずっと、「区切らないといけないなぁ」という思いが拭えない。 実際、僕が40歳になった時点でも、今みたいに集団授業をしているか、個別授業をしているか、それらを想像しても、その場面が上手く頭に描けない。 僕より授業がもっと好きで、格段に上手な人たちが大勢いる中で、僕がそこに固執する理由は無いと思っているからではないかと、今は仮説立てている。 ―また、僕の人生…
先日、中学生の国語の授業で「ことばと文化」(鈴木孝夫)の問題を扱いました。 出題されていた範囲を要約すると、以下のような感じ。 ▶ことばは私たちが世界を認識するための唯一の窓口である。 ものがあっても、適当なことばが無ければ目に入らないことすらある。 ▶また、ことばは人間側の要素によって定義づけられる。 例えば机ということばは、形や材質ではなく人間側の利用目的によって定義される。 人間の視点でなければ机と椅子の区別は理解できないだろう。 ▶世界とは混沌として連続的な素材でできたものである。 ことばが虚構の分節を与え、世界と整然としたものに見せている。 私も国語の授業でこの文章を読んだ記憶があり…