東京は今日は一気に寒くなりました。昨日は夏日だったので、体がついていかないですよね。 さて、今回はマーラーの交響曲「大地の歌」の第1楽章冒頭のテンポについて綴ってみたいと思います。 私がこの曲を初めて聴いたのがこのCDでした。 レナード・バーンスタイン指揮・ウィーン・フィルの演奏です。正規版ではなさそうなCDですね。なので、録音データがどこにも記されていないのですが、ウィーン・フィルとの録音は1種類しかないので、Deccaレーベルと同一音源であれば、1966年の録音です。マーラーブームが始まった頃に手に入れたCDでした。私にとっては「大地の歌」はこれが基準になってしまったので、バーンスタインの…