岡山大学の研究チームは、IB2・IB3期の子宮頸がん患者を対象に、子宮を摘出せずに治療する新たな臨床研究を開始した。抗がん剤による腫瘍縮小後に子宮頸部の円錐切除とリンパ節の切除を行うもので、世界初の試みとされる。妊娠を希望する若年患者の希望を支える新治療として注目されている。 IBの子宮頚がんで温存試験岡山大が新治療開始 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ 岡山大学の研究グループが、これまで子宮摘出が必要とされてきた子宮頸がんの一部症例に対して、子宮を温存する新たな治療法の臨床研究を開始した。対象はIB2期およびIB3期で妊娠を希望する若年層に限定され、治療効果と安全性を世界初の枠組みで検…