こんにちは! 茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です! 今日は、風が吹いても「痛…」と感じる、「痛風」についてお話しします。 まずは、高尿酸血症と痛風についてのリアル解説 高尿酸血症は、血液中の尿酸の濃度が高くなる状態のことを指します。この尿酸、実はプリン体という物質が体内で分解される際に作られるものです。通常は尿や便として排出されるのですが、何らかの原因で体内に溜まってしまうと、尿酸の結晶が関節や腎臓に溜まって痛みを引き起こします。これがいわゆる「痛風(つうふう)」です。 痛風の語源、実は冒頭で触れた「風が吹いても痛い!」から来ているんです。昔の人も、痛風の痛みの凄…