ある程度の年齢になったら、こじんまりとした平屋に住みたい。以前からぼんやりとそう思っていました。でも50歳を過ぎて建てた自宅は、こじんまりしているけれど3階建て。人生のしがらみや制約の中では全てが思い通りとはいかないようです。 私が社会人になったのはバブル時代が終わって間もなく。その頃は大きな家に住むことが幸せだとまだ多くの人が思っていた、あるいは思い込んでいたような気がします。でも令和の今、大きい家よりは必要最小限の広さの家に住みたいと考える人が増えているのではないでしょうか。 そう感じる理由は…。 まず、1つ目として子どもを産み育てる人が減りました。新しい家族を持つ機会が減り、広さが必要な…