富岡製糸場と絹産業遺産群

富岡製糸場と絹産業遺産群

(地理)
とみおかせいしじょうときぬさんぎょういさんぐん

富岡製糸場を中心とした世界文化遺産登録申請中の物件名。英語表記:The Tomioka Silk Mill and Related Industrial Heritage。

概要

富岡製糸場(群馬県富岡市)を中心に、半径40km以内にある養蚕関連施設の「田島弥平旧宅」(伊勢崎市)、「高山社跡」(藤岡市)、「荒船風穴」(下仁田町)の計4資産で構成されている。
高品質な生糸の大量生産に成功し、日本製生糸が世界市場を席巻するきっかけをつくった。富岡製糸場は1987年の操業停止後、官民が協力して施設の保存策を講じている。2013年1月、日本政府が世界文化遺産へ推薦。
2014年4月25日、ユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)は「19世紀末期に養蚕と日本の生糸産業の革新に決定的な役割を果たし、日本が近代工業化世界に仲間入りする鍵となった」と評価し、世界文化遺産への登録を勧告した。
2014年6月15日からカタールで開かれる世界遺産委員会で正式決定の見通しとなった。

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