今テレビで放映中の「人体Ⅲ」がすごい。第2集までが終わっている。 思えば「驚異の小宇宙 人体」が放映されたのが1989年。驚異的な映像やグラフィックに驚き、人体の精緻なしくみに感動した。理科の教師だったので生物の授業では使わせてもらった。この当時は人間の細胞は60兆個となっているが、現在は40兆個であるとされている。あれから36年!科学・医学は大きく進歩し、新たなことが次々とわかってきた。 私が最初医者になりたかったのは、ヒトの身体の不思議すぎるしくみに近づきたかったからだった。生まれつきの難病を治したいと思ったし、産科の医師になって赤ちゃんをとりあげたいとも思った(これを生徒に話したら「エロ…