こんにちは。 関西以外にお住まいの方にはピンとこないかもしれませんが、大阪・関西万博がはじまって、こちらのマスコミは連日、賛否を含めて色々な報道が流れています。まあ、開幕前に比べると、批判的な論調は少し減っているようにも思いますが、それでも、運営や施設の不具合についての報道やネットへの書き込みはかなりの数にのぼっています。個人的には、まだ開幕してから2週間弱しか経過していませんので、色々と問題が出ているのはむしろ当然のことかと思いますし、今の時点で「成功か失敗か」などという結論を出すのは早すぎると考えています。もう少し落ち着いてから、このブログでも私見を書きたいとは思っていますが。 ただ、今の…
万博記念の特別演奏会へ 最近はテレビをつけたらろくでもない維新のカジノ万博の宣伝ばかりで嫌になる。元よりこんな馬鹿げたイベントに参加する気など毛頭ないが、万博にかこつけてのイベントが様々あるようである。今回向かったこのコンサートもその一環。万博記念と銘打って大フィルがエッシェンバッハを迎えて第九を演奏するとのこと。指揮者が変わると演奏がガラッと変わる大フィルが、果たしてどんな演奏をするかに興味があるので出向くことにする。 木曜日の仕事を早めに終えるとJRで大阪に向かう。途中で列車が遅れたりしたが、一応当初の予定通りの時刻に大阪に到着。遅れも見越してやや早めに到着するスケジュールにしているので、…
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♫ 晴れたる青空ただよう雲よ 小鳥は歌えり 林に森に・・・ 花咲く丘べにいこえる友よ 吹く風さわやか みなぎる日ざし・・・ 響くはわれらのよろこびの歌・・・ (『よろこびの歌』作詞:岩佐東一郎 作曲 Beethoven) 春の昼休み、後輩のハチヤ君と大学地下食堂へむかっていた。 ハ「♪ はれたる フフンフフ フフンフフゥフフゥ~・・・」 私「あれ・・ま・・・よろこびいっぱいかぃ・・・?」 ハ「ははは・・・いい天気で気分がいいですからねぇ・・・ ベートーベン 喜びの歌ってところですね。 このコーラス曲って歌詞としては 今からの時期にぴったり合うって思いません?」 私「うん・・・だけど・・ その歌…
映画「ダンシング・ベートーヴェン」 監督:アランチャ・アギーレ 踊る第九。 再演不可能とされていた伝説の演目「第九交響曲」を再び実現するまでを追ったバレエ・ドキュメンタリー。2017年制作。監督のアランチャ・アギーレさんが来日中ということで、上映会に参加した。 ベートーヴェンの第九にぴったりと合わさった振り付けをしたのは、伝説の振付家モーリス・ベジャール。私はかつて映画「愛と哀しみのボレロ」の中でベジャールが振り付けた劇中ダンス「ボレロ」を天才ダンサージョルジュ・ドンが踊るのを見て、そのかっこよさ、斬新な振り付け、音楽との調和に度肝を抜かれている。そして今回「第九交響曲」を見た。これもまた、音…
今日はついに国技館5000人の第九コンサートの本番です。元々興味があった第九を大好きな相撲の聖地である国技館でやっていることを知って「ぜひあの舞台に立ちたい!」と言うモチベーションだけで高校の音楽の授業以来という割と無謀な合唱チャレンジです。更にドイツ語だし。 総武線に乗って両国駅へ向かいます 車内でお隣になった方が第九の会員証を持っていたので思わず声をかけてしまい、国技館の中までご一緒しました。 いつもは賜杯が飾られているガラスケースの前にお花と書 正面2扉は暗幕が貼られています 10時から発声練習ですが、その前に行かねばいけないところが… そう!更衣室です コートの下は衣装を着ているので更…
情報源:瀬戸市文化振興財団より 響く翼 沸き立つ鼓動-二台ピアノとティンパニで聴く交響曲-(瀬戸児童合唱団出演)のお知らせです 日時 : 2025年2月24日(月・祝)14:00開演(開場13:30) 会場 :瀬戸市文化センター 文化ホール 愛知県瀬戸市西茨町113-3 TEL:0561-84-1811 アクセスはこちら チケット:一般3,000円、高校生以下1,500円 *** ※瀬戸児童合唱団は、開場から開演までの間にステージで演奏する特別ゲストです。
気がつけば、もう12月31日。今年もあと少しで終わりですね。 一昨日は、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団の第九、それと運命のすごいプログラムをを聴いてきました。 まだ終わりの見えないロシアのウクライナ侵攻ですが 平和への思いを込めた荘厳でドラマティックな演奏会、 素晴らしかったです ! 第九は 第1楽章の静かなバイオリンの出だしから 聴く人をぐぐっと惹きつけ~ そして、フルオーケストラによる力強い演奏 ! 第2楽章はテンポが速くなり、軽快なメロディ~♫ 宗教曲のような響き 第4楽章に入ると、 合唱と独唱が交響曲の枠を超え、大きくホールいっぱいに !心の中にも響きわたります。 今年で創立157周年を…
1月4日新年早々、オーデイションでした。 自分は、アルトパートですが、第9、苦手なところあるんですよね。 永遠の苦手フレーズ、643小節~654小節。ffなら普通に行ける音域ですが、ppで高音なんて、もう、無理無理。😭 オーディションでは、ppはこの際無視して歌うことにしました。 普段の合唱練習でも、自分を棚に上げ、"ppで歌えないんかい"と、ソプラノの発声に内心悪態ついてますが、ppの高音は超絶難しいんです。 ソリストは、ppに"聞こえていれば"OKですが、合唱団は、本当にボリュームがppでないと、アンサンブルのバランスが悪くなります。 ppが見えたとたんに心が折れそう。ppの高音は永遠の課…
Ludwig Van Beethoven [1770-1827] introduction 作品紹介 今回取り上げる演奏 新日本フィルハーモニー交響楽団の特徴 朝比奈隆と新日本フィルハーモニー交響楽団の関係性 演奏の分析 朝比奈隆:新日本フィルハーモニー交響楽団 第1楽章:Allegro Ma Non Troppo 第2楽章:Molto Vivace 第3楽章:Adagio Molto E Cantabile 第4楽章:Presto, Allegro Assai 総括 演奏の総評 次回予告 過去の記事 introduction 作品紹介 今回は「第九の核心に迫る!」の第二弾ということで朝比奈先…