岩城滉一(いわき こういち、1951年3月21日 - )は東京都出身の俳優。身長175cm。血液型A型。
芸能事務所は、A-team(エーチーム)所属。
舘ひろしらとクールスで活躍。
解散後は、俳優として数多くの作品に出演する。
バイク、車をこよなく愛し、レースにも出場。
妻の結城アンナとカレーのCMに出演し、良き夫のイメージもある。
バラエティ番組に出演すると、「めちゃモテ」でキレてしまう(後に和解)など多くの逸話を残す。
2014年、オランダのSXC社のスペースアドベンチャープロジェクトに参加、日本の芸能人として初の民間宇宙飛行に挑戦する。
デビュー前は、舘ひろしとともに原宿・表参道を拠点にした硬派バイクチーム「クールス」で、1973年に帝京大学を中退して副団長をしていた。矢沢永吉がリーダーだったロックバンド「キャロル」の親衛隊として有名となり、キャロルの解散コンサートのDVDは、当時の岩城がキャロルとの出会いを語る場面からスタートしている。
クールスの選抜メンバーで結成された同名のロックバンド「クールス」が「紫のハイウェイ」でデビューするが、これには参加せず、クールス時代にオートバイに乗った姿が雑誌に掲載され、単独で東映に俳優としてスカウトされてデビュー。
映画デビューは1975年の東映『新幹線大爆破』(監督・佐藤純弥)。東映『爆発! 暴走族』(監督・石井輝男)・「青春讃歌・暴力学園大革命」で主演。
1976年12月17日夜に杉並区の友人宅で二率会小金井一家組員から買った覚せい剤0.02グラムを使用ならびに拳銃所持の疑いで1977年7月29日に逮捕された。当時の所属事務所は解散した暴力団安藤組の安藤昇が社長を勤める安藤昇事務所。暴走族時代から付き合いがあった住吉連合系のやくざから覚せい剤をしばしば入手していたという。
復帰後は倉本聰脚本のテレビドラマ『北の国から』(フジテレビ系)などの作品に出演。妻の結城アンナとコマーシャルでも共演した。娘がいる。
2004年、宇崎竜童と世良公則とのCM共演をきっかけにして、アコースティックパフォーマンストリオ「GENTLE3」を結成。全国各地でコンサートを行ったほか、ライヴアルバムもリリースした。
2011年、妻の結城アンナとともに『プラチナアワード2011』を受賞。
30歳で普通自動車免許取得後、1980年よりレースを始め、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権、全日本F3選手権、全日本ツーリングカー選手権などに参戦した。バブル景気全盛期の1990年と1991年には国内最高峰のフォーミュラカーレースだった全日本F3000選手権に参戦したが、当時は参戦台数も多く、予選通過を果たせたのは1戦のみだった。
現在はチームイワキの選手兼監督としてバイクレースに出場している。2003年には三重県鳥羽市にバイクミュージアム「モーターサイクルパビリオン コウイチ・イワキ」を開館したが、その後閉館となっている。2007年には鈴鹿8時間耐久ロードレースの名誉顧問に就任した。専門誌などでも、車検や煩雑なエントリー時の手続きに関してもっと参加しやすい環境を作るための提言を数多く行っている。
また自動車レースに関しては2007年11月に三宅島の復興イベント「チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバル」に出演したほか、2012年11月のJAFグランプリ 富士スプリントカップで行われたレジェンドカップにも参加している。
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