ニコール・キッドマン主演のホラー映画『アザーズ』を観る。 1945年、第二次世界大戦の終結直後のチャネル諸島ジャージー島。グレースは古びた館に娘アン、息子ニコラスと3人で暮らしていた。アンとニコラスは光アレルギーのため、館の窓という窓には分厚いカーテンが引かれ、うす暗い屋内での生活を余儀なくされていた。熱心なキリスト教徒であるグレースは、子どもたちに宗教的な素養を叩き込むべく努力をしているのだが、あるとき、娘が家の中に男の子がいると言い出す。厳しく嘘をたしなめるグレースだったが、やがて誰もいないはずの部屋から物音が聞こえてきたり、子どもの泣き声が聞こえてきたりするのだった。 じわりじわりと緊張…