日本列島の弥生時代の人々。 渡来系(大陸系)弥生人と在来系(縄文系)弥生人に分かれる。
前者は、縄文系より背が高く、鼻が低く、扁平な顔貌。 後者は、渡来系より背が低く、鼻が高く、顔の彫りが深い。 ユーラシア大陸から大勢の人々が日本に移住し、その渡来系弥生人の文化を受け入れた縄文人が在来系弥生人である。
これらの集団が混ざり合って、現在の日本人の大多数の祖先となったと考えられている。
日本人とは何か? ズバリ言うと・・・ 古モンゴロイドと新モンゴロイドの混血 d(^_^o) これは3800年前北海道礼文島に実在した女性の復顔像。 人骨から取り出した、高精度のゲノムデータをもとに復顔されました! natgeo.nikkeibp.co.jp DNAとは?ゲノムとは? DNAを文字に例えると、ゲノムは一冊の本! ヒトのゲノムは32億塩基(文字列)ほどで構成されているそうです (・_・)エッ そのうち400万〜500万塩基が環境圧に適応する為変化! ある集団内で1%以上の頻度で起こる塩基配列の変化を一塩基多型、1%未満の頻度で起きる変化を突然変異と言うそうです。 日本列島内の古モン…
篠田 謙一 著 「新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造」メモ 新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造 NHKブックス 作者:篠田 謙一 NHK出版 Amazon 篠田 謙一 著 「新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造」メモ 第6章 日本人になった祖先たち <まとめ> ・二重構造説は、”均一な縄文人社会”が、水田稲作と金属器の加工技術をもった大陸由来の集団を受け入れたことにより、本土日本を中心とした中央と、南西諸島・北海道という周辺に分化していくシナリオ。・縄文人では地域集団のミトコンドリアDNAの組成が違っており均一な縄文人という考えは…
先日、弥生時代の女性の顔が復元されたことが話題に上りました。 鳥取県にある弥生時代の集落跡「青谷上寺地遺跡」では、2021年以来出土した頭蓋骨とDNAをもとに、復元作業を行なってきており、その年、30代の男性、次いで去年に10代前半の少年、そして今回30代から40代とみられる女性の顔復元に成功したものです。 いずれも目は二重、濃い眉毛、驚いたことに1800年も前なのに、今そこらにいても違和感のない風貌です。 人類は700万年前に猿と喧嘩別れし、その後ネアンデルタール人は地球外に移住してしまい、クロマニヨンと同系統のホモサピエンスが残って今日に至っています。 日本人の由来にまつわる学説は研究が進…
「貴社の福利厚生は外国人従業員も使える?」——日本ガラパゴス資本主義への独占資本家どもの危機意識 「貴社の福利厚生は外国人従業員も使える?」——日本経済新聞電子版は問いかけた。これは、日本の独占資本家どもの危機意識の吐露である。 なぜか? 日本経済は、ガラパゴス資本主義と化しているからである。日本においては少子高齢化によって労働力が圧倒的に不足している。独占資本にとっては搾取材料が底をついているのである。新たに雇い入れる・元気のいい労働者が豊富にいなければ、独占資本にとっては、もっと吸いたい賃労働という生き血がなく、剰余価値の増殖が限界に突き当たってしまうのである。日本では、もうずっと、この状…
先月に鳥取県の青谷上寺地遺跡の発掘調査に関わった方とニューヨークでお会いした事がきっかけとなりその結果に関心を抱いた。ネットで検索してみると大きな話題で我々のルーツを知る手掛かりである。以下は昨年2021年の新聞記事であるが簡潔にまとめられているので引用させて頂いた。以下引用: 鳥取市 青谷町あおやちょう の「青谷 上寺地かみじち 遺跡」で見つかった人骨と、骨から採取したDNAの分析から、弥生人の顔を復元した胸像を鳥取県が作成した=写真=。国立科学博物館の監修のもと復元したもので、遺伝子情報を基にした弥生人の復顔は全国で初めてという。 青谷上寺地遺跡では2000年、弥生時代後期(約1800年前…
2021年6月23日の日経サイエンスさんの記事。 自分用のメモおよび保存用として再掲させていただきます。 元記事↓ www.nikkei.com 以下転載 ----------------------------------------- 私たち日本人は、縄文人の子孫が大陸から来た渡来人と混血することで生まれた。 現代人のゲノム(全遺伝情報)を解析したところ、47都道府県で縄文人由来と渡来人由来のゲノム比率が異なることがわかった。 弥生時代に起こった混血の痕跡は今も残っているようだ。 各都道府県の50人のゲノム情報をもとに、その違いを可視化した。縄文人由来のゲノム成分が多い県は青色で、渡来人由…
遺伝子解析によって日本人の遺伝子の違いがわかってきた。遺伝子を調べればそれは科学的証明ともなり、日本の歴史の真実を読み解く根拠となるだろう。いくつかの日本人は〇〇だった説の真相に終止符を打てるだろう。今回、まずは日本人のルーツ、遺伝子解析の種類、そして現代日本人、縄文人、渡来系弥生人の違いを紹介する。■日本人のルーツまず日本人の人種のルーツはどこにあるのだろうか。一般的には大きくは3つ。・北方ルート・西方ルート・南方ルート過去、日本列島は大陸と陸続きとなっていた時代がある。複数ルートからタネとなる人々が移動してきた。これがいわゆるわれわれの認識するスタート地点としての縄文人だ。この時点で既に他…
東京大学の研究者が発表した論文で、現代の日本人1万人の遺伝情報などを分析し各県ごとに縄文人由来の遺伝的変異をどれくらい持っているか地域差を明らかにしました。 目次 縄文時代と弥生時代 県別の”縄文度” 縄文人の体格、渡来人の体格 渡来人の血液中の物質 まとめ 我が家の場合 縄文時代と弥生時代 縄文時代といえば、土偶や土器のイメージですね。 今から3万数千年前、氷河期で海面が下がって、陸地が今より広がっていた時期、日本列島には現在のサハリンや朝鮮半島、台湾方面から3つのルートで人類が移り住み、後に「縄文人」になっていったと考えられます。 その後、温暖で氷河が溶けて海面が上昇し、人の流入は止まりま…
眼の痛みが出て、生きた心地もない( 一一) それでなくてもここの所、気持ちが沈んだままなのにね… そしてメダカの水槽を動かそうとして腰も痛めた(;_:) 腰はようやく回復してきたよ。 眼のほうはだめだ。もうしばらくだめだろう。 ところで、鳥取市の弥生人そっくりさんグランプリは面白い企画でしたね(^^♪ わが町の近辺にも、小さいけれど弥生遺跡があるので こんな面白いことを何か企画してほしいですね。 (二番煎じはだめかな(;'∀')) さて、来週にはぼちぼち眼も回復してほしいものです… ところで、こちらの写真は初代ピーちゃんです(^^) (今のピーちゃんと似ているがほっぺが橙ですね)
石原慎太郎さん 死去 晩年に膵臓(すいぞう)がんを患い、昨年10月に再発していたことを明かした。関係者によると入院はせず、自宅で療養していたという。 父を看取った四男の延啓氏(55)「がんは痛いと聞いて怖がっていた。安らかに息を引き取ったので、息子としてはこれで良かったのかなと思います」 脳梗塞を患い、利き手の左手の自由を失って以降にワープロを習得。 昨日はこのニュース速報に本当に驚いた。 中曽根さんやナベツネさんみたいに100歳近くまで生きると思っていた。癌だったのか。 「がんは痛いと聞いて怖がっていた」っていうの、なんか生々しい。ああいう人ほど実は小心者だったりするとこあるよな。 それにし…